背⾻をひとつひとつ丁寧にチェック「完璧です。」『サブスタンス』本編特別映像

『サブスタンス』5⽉16日公開

主演のデミ・ムーアが第82回ゴールデングローブ賞を受賞、第97回アカデミー賞では5部門ノミネート、第31回SAG賞でも主演女優賞の話題作『サブスタンス』が、5⽉16日に公開。このたび、本編特別映像が公開されました。

映像は、年齢を理由に仕事を解雇され、そのショックで交通事故を起こしたエリザベスが運び込まれた病院で“サブスタンス“施術の候補者に選ばれる瞬間を捉えたもの。

 

年齢による容姿の衰えを理由に、⻑年続けてきた冠番組を降板させられたエリザベス。⼼⾝ともに打ちひしがれた彼⼥は、運転する⾞で交通事故を起こしてしまいます。幸いにも⼤きな怪我はなく、病院での検査の結果も「異常なし」と診断されるが、背中を丸めてすすり泣くエリザベスの表情は冴えません。

 

帰り際、⼿の甲に⾚いあざを持つ整った顔⽴ちの若い医師が追加検査を促し、エリザベスの背⾻をひとつひとつ丁寧にチェックすると、「完璧です。理想の候補者だ」と不可解な⾔葉を投げかけ……。

 

エリザベスの運命の⻭⾞がゆっくりと、だが確実に狂い始めていく瞬間を捉えた、嵐の前の静けさを思わせるシーンとなっています。

美と若さに執着し再生医療に走る大女優の末路

50歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出します。治療薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー(マーガレット・クアリー)がエリザベスの背を破って現れます。

 

若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。しかし、⼀つの⼼をシェアするふたりには「⼀週間ごとに⼊れ替わらなければならない」という絶対的なルールが。にもかかわらずスーが次第にルールを破りはじめ……。

 

『サブスタンス』は、5⽉16日公開。

 

[作品情報]

 『サブスタンス』

監督・脚本︓コラリー・ファルジャ『REVENGE リベンジ』

出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド

イギリス・フランス/142 分/R-15+

配給:ギャガ 

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