リーアム・ニーソン、“銃を置くことができない男“を淡々と『プロフェッショナル』場面写真

『プロフェッショナル』4月11日公開

リーアム・ニーソン主演最新作で、『マークスマン』監督と『アメリカン・スナイパー』製作陣がタッグを組んだハードボイルド・アクション『プロフェッショナル』が、4月11日(金)より、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開。このたび、場面カットが公開されました。

公開されたのは、リーアム・ニーソン演じる元退役軍人で暗殺請負人フィンバーが銃を携えるシーンばかりを捉えた場面カット。リーアム・ニーソンがキャリアの集大成として選んだ本作で演じたのは“銃を置くことができない男“。

 

鋭い眼光で狙いを定め銃を構える姿や、警察官の横ですら銃を構えていたりと、常にフィンバーは銃を持ち歩いています。

 

またいくつかの写真で、どこか悲哀を感じるのは、実はフィンバーが殺し屋稼業を引退し、庭仕事をしたり、行きつけの BAR で楽しく酒を飲んだりと、とにかく平穏な生活を送り人生をやり直したいと願っているからでしょう。

 

リーアム・ニーソンは、出演の決め手を「西部劇風の脚本が気に入って出演を決めた」と明かします。

 

「毎日仕事に行くのが本当に楽しかった。撮影地のドニゴール県は、アイルランドでは“忘れられた県”とも呼ばれることがあり、北西の果てに位置しています。とても険しく、それでいて非常に美しい場所でした。その風景が、物語の持つ荒々しさや動乱をより際立たせてくれたと思います。特に 1970 年代の北アイルランドは、非常に激動の時代でした。暴力的な事件も多く発生していました。そんな背景がある中で、ドニゴールの地形がその時代の緊張感をさらに引き立てていたように感じます」と、撮影地の美しさがバイオレンス描写をより一層際立たせていると語ります。

 

世界でいちばん銃が似合う 70 代・リーアム・ニーソンが、スマホを手放せない現代人のごとく、どこへ行くにも銃を携えるフィンバーを演じ、アイルランドの美しい景色の中で、「戦いはもうたくさんだ」とつぶやきながら、次々とテロリストたちを葬り去っていく本作をぜひ大きなスクリーンで味わってください。

引退した殺し屋に降りかかる運命のミッション

舞台は、1970年代の北アイルランド。血塗られた過去を捨て去りたいと願う老齢の暗殺者フィンバー・マーフィーは、周囲にその正体を隠しながら、人里離れた海辺の田舎町グレン・コルム・キルで静かな生活を送っていました。

 

そんな彼が引退を決めた後、ベルファストの都市で凄惨な爆破事件を起こしたアイルランド共和軍(IRA)の過激派グループが、この町に逃走。彼らの一人が地元の少女を虐待していることを突き止めたフィンバーは、少女を助けるために制裁を下します。

 

 

 

このことがテロリストたちの復讐心に火をつけ、追いつ追われつのゲームが開始。後戻りできない事態に巻き込まれたフィンバーは、テロリストたちを完全制圧するため、命がけの選択を迫られます。

 

『プロフェッショナル』は、4月11日(金)より TOHO シネマズ 日比谷ほかで全国公開。 

 

[作品情報]

『プロフェッショナル』

原題:In The Land of Saints and Sinners

監督:ロバート・ロレンツ 

出演:リーアム・ニーソン、ケリー・コンドン、ジャック・グリーソン、キアラン・ハインズ、デズモンド・イーストウッド、コルム・ミーニイ

2024 年/アイルランド/106 分/シネスコ/5.1ch サラウンド/字幕翻訳:西澤志保/映倫【G】区分

提供:AMG エンタテインメント、リージェンツ 

配給:AMG エンタテインメント 

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