メル・ギブソン、「アラスカ山脈の上空だということが魅力」『フライト・リスク』インタビュー映像

『フライト・リスク』3月7日公開

メル・ギブソン監督最新作で、マーク・ウォールバーグ主演『フライト・リスク』が、3月7日より新宿バルト 9ほかで全国公開。このたび、メル・ギブソン監督のインタビュー映像が公開されました。

公開されたインタビュー映像では、「脚本を読んでみると、展開が速く、最後まで結末が読めませんでした。笑いを誘い、恐ろしさと同時に不条理な作品。そこへさらに奇妙な要素が混ざり合っていて、とても魅力的だと思ったんです」と制作を決めた経緯が語られています。

 

また、限定された空間と広大な眺望が対極的なシチュエーションの中で物語が進行していく構成について、 「飛行機に乗ればいつでも窮屈さに息苦しくなるものです。 その他にも多くの人が感じるであろう、 飛行恐怖症、高所恐怖症、落下恐怖症、墜落恐怖症といったあらゆる恐怖心を利用しようと考えました」と明かし、「機内というとても限られたスペースで不測の事態が起こりますが、それがアラスカ山脈の上空だということが魅力なんです。見事に壮観な景色であると同時に威圧的でもあり、恐怖を感じますよね。飛行機の中ですが、開放感があり、景色も素晴らしい。領域が広いということが、この物語で一番気に入っている点です」と本作の魅力を解説。そして、「楽しさと恐怖を同時に味わえると思います。私が感じたものを観客の皆さんとも共有したいですね」とメッセージを贈りました。

史上最悪のフライトへようこそ

現場復帰したばかりのハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考⼈ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就任。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、陽気な会話でハリスの緊張をほぐします。

 

離陸した⼀⾏が乗る機体は、壮⼤なアラスカ⼭脈上空10,000フィートまで上昇。ウィンストンに証⾔をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスでしたが、頼もしいダリルのお陰で順⾵満帆な航⾏にな

りそう。

 

⼀⽅、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、⾜元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく⾒ると、そこには今⽬の前に座るパイロットとは全くの別⼈が写し出されているのでした…。 

 

『フライト・リスク』は、3月7日より新宿バルト 9ほかで全国公開。

 

[作品情報]

『フライト・リスク』

原題:FLIGHT RISK

配給:クロックワークス

監督: メル・ギブソン『ハクソー・リッジ』『ブレイブハート』

出演: マーク・ウォールバーグ『トランスフォーマー』『テッド』シリーズトファー・グレイス『インターステラー』『スパイダーマン 3』

ミシェル・ドッカリー『ジェントルメン』『ダウントン・アビー』

2024 年|アメリカ|英語|91 分|カラー|シネマスコープ|5.1ch||字幕翻訳:北村広子|

配給:クロックワークス|映倫:G(一般)

 

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