メトロポリタン・オペラ(MET)最新ステージのライブビューイングは2024-25シーズンが始まっていますが、第4作目『アイーダ』が2月28日より1週間限定で全国公開。このたび、歌唱映像が公開されました。

このたび公開された歌唱映像は、光り輝く美声で世界の聴衆を魅了するエンジェル・ブルー（ソプラノ）演じるアイーダが、二度と帰ることのない美しい故郷への想いを歌う「おおわが故郷」の歌唱映像、恋人で敵国の将軍ラダメスと、故郷への愛との狭間で苦しむ場面「勝ちて帰れ」のほか、アイーダと父でありエチオピア王のアモナズロとの二重唱といった計3つです。

「アイーダ」公開を記念し、本作に因んだ商品が当たるＸ投稿キャンペーンが開催中。フランス流紅茶専門店マリアージュ フレール（MARIAGE FRÈRES）より、アイーダ役のエンジェル・ブルーのブルーでもある、オペラをイメージした青茶「オペラ ブルー」が抽選で４名にプレゼント。エジプシャンブルーと呼ばれる青色が印象的な本作の演出や衣装のイメージにもぴったりの、鮮やかなインディゴブルーが特徴的な青茶です。

https://www.shochiku.co.jp/met/news/6498/

また3月1日(土)には、東劇にて解説付き上映を開催。本編上映前に、講師が本作の解説をしてくれます。「オペラは観たことがないし…」という初心者の方にも、「もっとオペラの知識を深めたい！」というオペラファンにも楽しめること請け合いです。 

開催日時：3 月 1 日(土) 14：40～ トークイベン終了後、15：10～《アイーダ》本編上映。

開催場所：東劇（東京都中央区築地４－１－１ 東劇ビル３F/東銀座駅 6 番出口徒歩 1 分）

講 師：NPO 法人 日本ヴェルディ協会 小畑恒夫理事長

詳細：https://www.shochiku.co.jp/met/news/6498/

舞台は、ファラオの時代のエジプト。エジプトとエチオピアが戦いに明け暮れています。

エジプトの捕虜となり、身分を隠して王女アムネリスづきの奴隷になっているエチオピアの王女アイーダは、敵方の将軍ラダメスと恋に落ちていました。やはりラダメスを愛しているアムネリスは、二人の仲を疑います。

ラダメス率いるエジプト軍がエチオピアに勝利し凱旋してくるも、捕虜の中には、アイーダの父でエチオピア王アモナズロの姿も。再起を狙うアモナズロは、アイーダを使ってラダメスからエジプト軍の進路を聞き出します。

反逆罪で捕らわれたラダメスは、アムネリスの助けも拒んで神殿の地下牢に閉じ込められるも、そこへアイーダが現れ…。

ヴェルディ『アイーダ」は、２月２８日(金)より 東劇･新宿ピカデリーほか 全国にて 1 週間限定 公開。

［上映情報］

第 4 作：ヴェルディ《アイーダ》新演出

上映期間：2 月 28 日(金)～3 月 6 日(木) ※東劇のみ 3/13(木)まで 2 週上映

上映館：東劇・新宿ピカデリーほか全国 21 館

【指揮】ヤニック・ネゼ＝セガン 

【演出】マイケル・メイヤー

【出演】エンジェル・ブルー、ユディット・クタージ、ピョートル・ベチャワ、クイン・ケルシー、モリス・ロビンソン ほか

【MET 上演日】2025 年 1 月 25 日 

【上映予定時間】3 時間 25 分（休憩 1 回）