「心から憎いわ」母親に言い放つ『あの歌を憶えている』本編映像

『あの歌を憶えている』2月21日公開

ジェシカ・チャステイン主演最新作『あの歌を憶えている』が、2月21日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかで全国公開。このたび、本編映像が公開されました。

主人公のシルヴィアは、妹オリヴィアの家に娘のアナを迎えに行くとそこには、忘れたい記憶のせいで遠ざけていた母親のサマンサの姿が。顔を伏せアナの居場所だけ問う娘にサマンサは「こっちに来て座らない?」と声をかけるも、シルヴィアは一切気にする素振りを見せません。

 

その状況にサマンサはアナに「私といたいとママに言って」と言うも、「(娘に)話しかけないで」と嫌悪感を露わに。そんな中、サマンサはシルヴィアと一緒にいた若年性認知症を患うソールのことを目の前にして「頭が変な人と同居させる?」ときつく言い放つも、シルヴィアは誰もが凍り付く様な衝撃的な言葉を返すのでした。

 

「今でも作り話がやめられないなんて。嘘をつくのはよしなさい」と娘の言うことに全く聞く耳を持たないサマンサ。シルヴィアは母親に対して「大嫌い。心から憎いわ」と取り乱していきます…。

世間を恐れていたふたりの心の殻は、ゆっくりと溶けていく

ソーシャルワーカーとして働き、13歳の娘とNYで暮らすシルヴィア。若年性認知症による記憶障害を抱えるソール。それまで接点もなかったそんなふたりが、高校の同窓会で出会います。

 

家族に頼まれ、ソールの面倒を見るようになるシルヴィアでしたが、穏やかで優しい人柄と、抗えない運命を与えられた哀しみに触れる中で、彼に惹かれていきます。

 

ところが彼女もまた、過去の傷を秘めていました…。

 

『あの歌を憶えている』は、2月21日公開。 

 

[作品情報]

『あの歌を憶えている』

原題:MEMORY

監督・脚本:ミシェル・フランコ『ニューオーダー』『或る終焉』

出演:ジェシカ・チャステイン『女神の見えざる手』、ピーター・サースガード『17歳の肖像』、メリット・ウェヴァー、ブルック・ティンバー、エルシー・フィッシャー『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』、ジェシカ・ハーパー『サスペリア』ほか

2023 年/103 分/アメリカ・メキシコ/英語/シネマスコープ/5.1ch

日本語字幕:大西公子

配給:セテラ・インターナショナル © DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023 https://www.memory-movie-jp.com