「チ。 ―地球の運動について―」連続2クール全25話放送中
第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞の魚豊(うおと)原作、地動説証明に自らの信念と命を懸けた者たちの物語「チ。 ―地球の運動について―」が、NHK総合テレビで毎週土曜午後11時45分に放送、放送終了後Netflixで世界配信、ABEMAで無料配信。このたび、第22話のあらすじと場面写真が公開されました。
第 22 話は、「君らは歴史の登場人物じゃない」。
真正面からぶつかり合う「異端解放戦線」とノヴァク率いる騎士団。その隙に逃げるドゥラカとシュミット。ドゥラカの提案とは陽動作戦でした。
ノヴァクの猛追に、シュミットは最後の力を振り絞ります。命からがら街へと逃げ延びたドゥラカが訪ねたのは、司教のアントニでした。
利に聡いアントニにある取り引きを持ち掛けるドゥラカ。アントニが傾きかけた時、ノヴァクが踏み込んできます…。
知と血、命がけで「地」を
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。
地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウが、自らの命と引き換えに地動説の照明を未来に託した第一章。
それから10年後、ラファウの信念を偶然にも託されたオクジーが修道士のバデーニにつなぎ、天文研究助手ヨレンタと出会い、“地動説の証明”にたどり着きます。しかし異端審問官ノヴァクによって、証明された地動説が世に出ることは叶わず、オクジーとバデーニは悲劇的ながらも感動を呼ぶ最期を迎えました。
それでもバデーニが一縷の望みを懸けて、地動説の証明を未来へと届けた第2章。そこからさらに25年、“地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たち”が未来へと託した想いと感動は、「金を稼ぐ」という強い信念を持つ移動民族の娘ドゥラカの元に届きます。
シュミットら異端解放部隊と行動を共にし、これまで紡がれてきた信念の炎に触れていくドゥラカ。自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑む者たちを待ち受ける運命とは…?
「チ。 ―地球の運動について―」はNHK総合テレビで放送中。
[作品情報]
「チ。 ―地球の運動について―」
原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
キャスト ドゥラカ:島袋美由利 シュミット:日野聡
ラファウ:坂本真綾 ノヴァク:津田健次郎 フベルト:速水奨
オクジー:小西克幸 バデーニ:中村悠一 ヨレンタ:仁見紗綾
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
OP/主題歌:サカナクション「怪獣」
エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」
スタッフ アニメーション制作:マッドハウス
©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
公式 HP:anime-chi.jp
公式 X:@chikyu_chi
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