『フライト・リスク』3月7日公開
メル・ギブソン監督最新作で、マーク・ウォールバーグ主演『フライト・リスク』が、3月7日より新宿バルト 9ほかで全国公開。このたび、日本語吹き替え版のメインキャストに甲斐田裕子、森川智之が決定、日本語吹替版予告編も公開されました。
甲斐田は、現場復帰直後で重要参考人の航空輸送任務に就く保安官補「マドリン・ハリス」役を、森川は謎多きベテランパイロットの「ダリル・ブース」役、重要参考人「ウィンストン」役を一人二役で務めます。
甲斐田と言えばアン・ハサウェイや、『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットはじめ、ハリウッド女優の吹替えを数多く務めていますが、ハリス役のドッカリー代表作『ダウントン・アビー』シリーズの日本語吹替版も長年担当しており、ドッカリー担当声優としてもお馴染みの存在。
「今回はキリッとした保安官補で多少違いはありましたが、長い付き合いの女優さんなので違和感は全く感じずに素直に吹き替えることができました」と語ります。
森川は、自身初となる、一人で主要人物二役を担当。『アンチャーテッド』『バーニング・オーシャン』などでウォールバーグを、『スパイダーマン 3』で敵役ヴェノムを演じたグレイスの声を担当しており、今回のオファーが実現しました。
先にグレイス演じる重要参考人を収録してから、ウォールバーグ演じるパイロットに声を当てたという森川は 「パイロットをやる前提だからウィンストンの役もプラン通りにできたし、自分の声を聞きながらだったので、もう片方のパイロットの役と上手く絡めているなって思います」とコメントしている。
公開された吹替版予告編では、森川が二人のキャラクターそれぞれに入り込み、見事に演じ分ける様子を垣間見ることができます。
甲斐田が「映画で描かれている物事がほぼリアルな時間通りに進むので、同時体験している感じが『24 -TWENTY FOUR-』みたいで楽しい」と語る本作、二人の声にも注目してみて。
史上最悪のフライトへようこそ
現場復帰したばかりのハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考⼈ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就任。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、陽気な会話でハリスの緊張をほぐします。
離陸した⼀⾏が乗る機体は、壮⼤なアラスカ⼭脈上空10,000フィートまで上昇。ウィンストンに証⾔をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスでしたが、頼もしいダリルのお陰で順⾵満帆な航⾏にな
りそう。
⼀⽅、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、⾜元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく⾒ると、そこには今⽬の前に座るパイロットとは全くの別⼈が写し出されているのでした…。
『フライト・リスク』は、3月7日より新宿バルト 9ほかで全国公開。
[作品情報]
『フライト・リスク』
原題:FLIGHT RISK
配給:クロックワークス
監督: メル・ギブソン『ハクソー・リッジ』『ブレイブハート』
出演: マーク・ウォールバーグ『トランスフォーマー』『テッド』シリーズトファー・グレイス『インターステラー』『スパイダーマン 3』
ミシェル・ドッカリー『ジェントルメン』『ダウントン・アビー』
2024 年|アメリカ|英語|91 分|カラー|シネマスコープ|5.1ch||字幕翻訳:北村広子|
配給:クロックワークス|映倫:G(一般)
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