ニコラス・ケイジの迫力はどこから「顔でしょうね」『シンパシー・フォー・ザ・デビル』大塚明夫吹替予告&インタビュー映像

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』2月28日公開

ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』が2月28日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開。このたび、声優の大塚明夫による吹替 ver.スペシャル予告と特別インタビューが公開されました。

公開された予告は、「今すぐ車を出そう」「ドラ~~~イブ」前置きなし、のっけから狂気全開のセリフでスタート。

 

「ア~~~~~」「だからなんだ!」「言ったよな!」もはや叫び?から沸点がいきなり上がる急展開シーン、締めの「この、、クソやろう」まで、予告編も本編同様、予測不能に一気に駆け抜けます。

 

レジェンド声優の大塚も思わず「こんなカロリー高いの久しぶり」とこぼす狂気のスペシャル予告をぜひご堪能あれ。

 

なお、本作の劇場公開は日本語字幕版のみ。その意味でも貴重な動画です。

 

そんなスペシャル予告の公開に合わせて、これまで『フェイス/オフ』『コン・エアー』『ザ・ロック』『アダプテーション』『ゴーストライダー』などニコラス・ケイジの声優を務めてきた大塚によるスペシャルインタビューも到着。

 

初めてケイジの声優をつとめた 1984 年『コットンクラブ』から数々の作品の中で、いままで印象に残っている作品については、ケイジとショーン・コネリーが共演したアクション大作『ザ・ロック』(1996)。

 

一方、一番大変だった作品については、ケイジが双子を演じたスパイク・ジョーンズ監督の異色作『アダプテーション』(2002)をあげ「全編の 3 分の2は一人でしゃべっていた」と振り返ります。

 

さらに、これまで様々なケイジの役柄を務めてきた中で思い出す面白かったセリフについては、『オレの獲物はビンラディン』(2016)で飛び出したまさかの爆笑セリフをあげました。

 

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』については、まず本作のケイジについて「ニコラス・ケイジという俳優のポテンシャル、スペックの高さを感じた」「61 歳にして若者に引けを取らないアクションも見せ、ニコラス健在と感じた」と絶賛。演じた役柄については「彼がこれまで演じてきた役の中でもっとも狂暴」「あとがない、追い詰められた感は今回がピカイチ」と語ります。

 

さらに踏み込んで、何をしでかすかわからない迫力はどこから?と聞かれると…「顔でしょうね」と持論を一言。続けて「ドキドキ、怖さ、アクション、息詰まるとはこのこと」とアクション・スリラーとしての魅力を語り、最後に「最も狂暴なニコラスをお楽しみください」と推奨しました。

100%予測不能!転がり出したら止まらないハイスピード&ノンストップ・アクション・スリラー

ある夜、実直な会社員のデイビッドは、愛する妻の出産に立ち会うため、ラスベガス中心部の病院へ車を走らせていました。ところが病院の駐車場で、見覚えのない男が後部座席に乗り込んできます。

 

「車を出せ」

 

拳銃を突きつけられ、やむなく指示に従ったデイビッドは、ハイウェイを走行中にあの手この手の脱出策を試みるも、非情にして狡猾な男にことごとく阻まれてしまいます。

 

支離滅裂な言動を連発する正体不明の男は、なぜデイビッドに異常な悪意を向けるのか。やがて狂気を剥き出しにした男の暴走はエスカレートし、デイビッドとともに立ち寄ったダイナーで大惨事が勃発するのでした……。

 

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』は、2月28日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開。

 

[作品情報]

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』

原題:Sympathy for The Devil 

監督 ・脚本:ユヴァル・アドラー 

出演: ニコラス・ケイジ 、ジョエル・キナマン 

2023 年/アメリカ/英語/90 分/カラー/シネマスコープ/5.1ch

©2023 Sympathy FTD, LLC ALL RIGHTS RESERVED 

公式サイト:https://sympathy-devil.jp 

配給:AMG エンタテインメント