『サブスタンス』5⽉16日公開
主演のデミ・ムーアが第82回ゴールデングローブ賞を受賞、第97回アカデミー賞では5部門ノミネートの話題作『サブスタンス』が、5⽉16日に公開。このたびティザーポスターと特報が公開されました。
公開されたティザーポスターは、まっすぐ⾒据えるエリザベスを正⾯から捉えたド・アップと不穏な違和感が。そして、彼⼥の左の瞳が2つに分裂を始めています!
若さを失った彼⼥は、どこを⾒据え、「サブスタンス」で何へと変化しようとしているのか︖上下にデザインされたポップなピンクカラーの帯に制御されている、彼⼥の強い⾃⼰愛と不安と期待と狂気が、今にも突き破って暴⾛しそうな圧とインパクトが強いビジュアルとなっています。
特報は「より良い⾃分を夢⾒たことは︖」「もっと若く、もっと美しく、より完璧に」―⼥性たちをじりじりと真綿で締め付ける呪いの問いかけから始まる。そこから、エリザベスと、若く美しいスーが暴⾛して、阿⿐叫喚へと、全⼒で突き進む様が 垣間⾒られるPOPで刺激的でカオスな映像が畳みかけます。
怪しげなライトグリーンの液体、 “バービードール“のような完璧なスタイルのスーの特別な存在感、「可愛い⼦はいつも笑顔で」と軽⼝を叩く男たち、それらに相反するかのようなエリザベスの陰鬱で深刻な表情と、不穏な動き……。「脳裏に焼き付く」「最⾼に新しい」「ロックでゴージャス」といった世界中から送られる強烈な賛美がこれから始まる狂気の異常事態を予告するかのような映像となっています。

美と若さに執着し再生医療に走る大女優の末路
50歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出します。治療薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー(マーガレット・クアリー)がエリザベスの背を破って現れます。
若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。しかし、⼀つの⼼をシェアするふたりには「⼀週間ごとに⼊れ替わらなければならない」という絶対的なルールが。にもかかわらずスーが次第にルールを破りはじめ……。
『サブスタンス』は、5⽉16日公開。
[作品情報]
『サブスタンス』
監督・脚本︓コラリー・ファルジャ『REVENGE リベンジ』
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
アメリカ/142 分/R-15+
配給:ギャガ
(c)The Match Factory
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