『コメント部隊』2月14 日公開
オンラインを通じた世論操作を描いた犯罪スリラー『コメント部隊』が2月14日(金)よりシネマート新宿ほかで全国公開。このたび、記者イム・サンジンを演じる主演のソン・ソックと、コメント部隊「チームアレブ」のメンバーを演じるキム・ソンチョル、キム・ドンフィ、ホン・ギョンのメイキング映像が公開されました。
公開されたメイキング映像では、監督とキャストが作品の魅力やそれぞれの役どころなどを熱く語る様子が写し出されています。
ソン・ソックは本作について「今風の映画」と語り、「示唆に富んでいて、ユニークなシナリオとこの監督ならではの面白さがある。現実的で考えさせられる作品になっています」とアピール。
演出を手がけたアン・グクジン監督をはじめ、イム・サンジン役を演じたソン・ソックと、匿名の作家チャッタッカッを演じたキム・ドンフィは、合宿までして呼吸を合わせたといいます。
合宿した3人はシーンを撮る前日に話し合い、それぞれのキャラクターや状況を固めていきました。またチームアレブが初めて一か所に集まるシーンでは、20 テイク以上撮影を重ねるほど、3人組の相性を表現するための努力を重ね、基本4~5時間リハーサルを行いました。
キム・ソンチョルは「こうしたら面白いだろうと僕たちで話して、監督からも意見を頂きながら撮影した」と語ります。キム・ドンフィもまた「リハーサルをたくさんしながら(シーンを)一緒に作り上げていった」と語ります。またホン・ギョンは「3人がものすごく違って、より面白かった」と語り、1つのチームではあるがそれぞれが異なる個性があることを示唆。
さらにキム・ソンチョルは、「撮影の回数を重ねるごとに互いの性格が分かって、それぞれのキャラクターが追求することを知ることで、まとまりも生まれてよかった。3人が1人のように見えたらいい」と語り、それぞれ異なる個性を持っているチームアレブが1つのチームとして機能していることを窺わせます。
どこまでが真実で、どこからが嘘か
実力はあるものの見栄っ張りな社会部記者イム・サンジンは、大企業マンジョンの不正に関する特ダネ記事を出すも、それが誤報であることが判明し停職処分となります。
そんなある日、謎の情報提供者が出現。自分のことをネット世論操作を主導するコメント部隊「チームアレブ」のメンバーだと主張し、金さえ払えば真実を嘘に、嘘を真実にすることができると言うのですが……。
『コメント部隊』は、2025年2月14 日(金)よりシネマート新宿ほかで全国公開。
[作品情報]
『コメント部隊』
原題:댓글부대/英題:TROLL FACTORY
監督・脚本:アン・グクジン
出演:ソン・ソック、キム・ソンチョル、キム・ドンフィ、ホン・ギョン
2024 年/韓国/109 分/ビスタ/DCP5.1ch/字幕翻訳:福留友子/映倫【G】区分
©2024 ACEMAKER MOVIEWORKS & KC VENTURES & CINEMATIC MOMENT All Rights Reserved.
配給:クロックワークス
https://www.klockworx.com/movies/comment/
コメントをお書きください