ニコラス・ケイジ、「最高にクソな夜だ!」『シンパシー・フォー・ザ・デビル』新本編映像

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』2月28日公開

ニコラス・ケイジ主演のアクション・スリラー『シンパシー・フォー・ザ・デビル』が2月28日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開。このたび、共演のジョエル・キナマンインタビューと本編映像が公開されました。

ジョエル・キナマンは、初共演を果たしたケイジへのリスペクトを語っています。

 

「この作品はある運転手と乗客との心理的なイタチごっこだ。僕が運転する車に男が乗ってくるが、彼は何やらものすごく…怒っている。男は運転手を捕まえて、理由を明かさぬまま冒頭で拉致するんだ。初めから終わりまで心理戦が展開され、終始2人だけのやりとりだから、舞台作品のような映画になっている。舞台は長年経験しているけど、観客との間に独特の緊張感があるんだ。それだけじゃなく、演者同士での特別な空気感がある。それをニコラス(・ケイジ)と共有できてとても光栄だったよ」

 

演劇畑出身ながら、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』や 4 月 11 日公開のジョン・ウー監督最新作『サイレントナイト』(ちなみに、ケイジもジョン・ウー監督の名作『フェイス/オフ』に出演し強烈なインパクトを残した)などアクション俳優として近年脚光を浴びるキナマン。彼と同様に演技のみならずアクション俳優としても世界を魅了するニコラス・ケイジ。この二人の初共演が、本作に一体どのような化学反応をもたらすのでしょうか。

 

 

新しい本編映像では、ケイジ扮する謎の男がデイビッド(ジョエル・キナマン)を追い詰めます。車内から一転し、舞台はダイナーのパーキングエリア。しかしそこは逃げ場なし。「最高にクソな夜だ!」と叫びながら、男はデイビッドに向かって火炎瓶を投げつけ追い詰めていきます。その表情は、まさに狂気そのもの。さらに男の口から衝撃の一言が放たれる。果たして謎の男の目的とは?その正体とは?

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ある夜、実直な会社員のデイビッドは、愛する妻の出産に立ち会うため、ラスベガス中心部の病院へ車を走らせていました。ところが病院の駐車場で、見覚えのない男が後部座席に乗り込んできます。

 

「車を出せ」

 

拳銃を突きつけられ、やむなく指示に従ったデイビッドは、ハイウェイを走行中にあの手この手の脱出策を試みるも、非情にして狡猾な男にことごとく阻まれてしまいます。

 

支離滅裂な言動を連発する正体不明の男は、なぜデイビッドに異常な悪意を向けるのか。やがて狂気を剥き出しにした男の暴走はエスカレートし、デイビッドとともに立ち寄ったダイナーで大惨事が勃発するのでした……。

 

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』は、2月28日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷他にて全国公開。

 

[作品情報]

『シンパシー・フォー・ザ・デビル』

原題:Sympathy for The Devil 

監督 ・脚本:ユヴァル・アドラー 

出演: ニコラス・ケイジ 、ジョエル・キナマン 

2023 年/アメリカ/英語/90 分/カラー/シネマスコープ/5.1ch

©2023 Sympathy FTD, LLC ALL RIGHTS RESERVED 

公式サイト:https://sympathy-devil.jp 

配給:AMG エンタテインメント