『ショウタイムセブン』2月7日公開
テレビ生放送で爆破犯との交渉を強いられた元人気キャスターの奮闘を描き韓国で大ヒットしたソリッドスリラー『テロ, ライブ』を原作にオリジナル展開をふんだんに盛り込んだサスペンス・エンタテインメント『ショウタイムセブン』が、2月7日(金)より全国公開。このたび、ジャパンプレミアが開催されました。
1月22日に新ニッショーホールで開催された本イベントには、主演の阿部寛、共演の生見愛瑠、吉田鋼太郎、主題歌担当の Perfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、渡辺一貴監督が登壇しました。
本作の主人公で爆破テロ事件の交渉役に指名された「ショウタイム7」の元人気キャスター、折本眞之輔を演じた阿部は、キャスター役は初挑戦。「ハードルの高い役を演じながらライブ感を伝える中で、自分の演技を超える瞬間もあった。スタッフ・キャストの全員が一致団結した作品で、その情熱が作品に表れています」と胸を張りました。
爆破テロ事件に巻き込まれる「ショウタイム7」の新人アナウンサー・結城千晴役の生見は、そんな阿部について「阿部さんがいるだけで現場が締まる。信じられないくらいのセリフ量をこなしていましたし、阿部さんが凄くドアップで映るシーンもあって、こんなに顔面を耐えられる方がいらっしゃるんだと思った。本当に迫力が凄くて勉強になりました」と述べると、阿部は「みなさん、本編を観て確かめてください!過去最高のセリフ量でしたが、不思議なことにキャスターの言葉は綺麗に考えられているので、意外と覚えられて自分でもビックリした」と明かしました。
「ショウタイム7」プロデューサー・東海林剛史役の吉田は「ステレオタイプなプロデューサーになりがちだと思ったので、そこに自分の個性を乗せて、どのようなキャラクターが出来上がるのかと楽しみながら演じました」と振り返ります。撮影では渡辺監督のこだわりから長回しが多用され、NG が出ると一からやり直しと言う厳しいスタイルで進んでいったとのことで、吉田は「喋りまくってヘトヘトな阿部さんをお芝居に付き合わせたり、阿部さん自ら付き合ってくれたりして。とちったらその場から始めればいいのに、こだわる監督は初めからやる。これに阿部さんは文句ひとつ言わずにやってくれた。アドリブ!?そういう雰囲気ではないわけです」と自身のアドリブ演技を否定。それに対して阿部は「鋼太郎さんのアドリブは上手くて、空気を止めずにやる。ご本人は『アドリブはしていない』と言っていますが…とてもありがたかったです」と吉田の演技力を称えていました。
渡辺監督は主演・阿部について「阿部さんは毎日折本の事を考えて貪欲かつ真摯に向き合ってくれました。マンツーマンで毎日何時間も綿密にお話もしました。OK カットであっても阿部さんから『もう一回やろう!』とご提案をいただいたりして、阿部さんに引っ張ってもらいました」と振り返ります。自らリテイクを要求した理由について、阿部は「主に活舌ですね。キャスターは活舌が大事ですから」と明かしました。
本作の主題歌「Human Factory –電造人間-」を担当し劇中でも本人役で出演する Perfume。あーちゃんは「私達が映画に出るのは 14 年ぶり!」と明かすと、のっちは「本人役なので役作りする必要なんてないはずなのに、とても緊張した私たちが見られるはず」。かしゆかは「現場の雰囲気が賑やかな音楽の時とは違くて…。緊張で三人とも顔がガチガチになって固まっています」と照れ笑い。さらにのっちは「ハラハラしてワクワクして何回も口を押えた」と本編を観た感想を述べながら、出演場面について「なぜ Perfume が?と思われるかもしれませんが、実際に本編の出演場面を観ていただけたら『そういうことね!』と意味がわかると思います」と意味深なメッセージを残しました。
爆弾犯からの無茶な要求に翻弄される折本にちなんで、キャスト陣が阿部に「無茶ぶり」リクエスト。生見からの「YouTube で Vlog をやって欲しい」には「ああ…いつか(笑)」と消極的な阿部でしたが、吉田からの「僕も出たいので『VIVANT』の続編制作の際には TBS に圧力をかけて欲しい」には「言っておきます!」と前向き。あーちゃんからの「自宅の 3 メートルくらいの高さのカーテンを外してほしい」という阿部の長身を活かした無茶ぶりには「あの…椅子の上に立ってやってみてください」と冷静に返していました。
そんな中、かしゆかから「4 人で Perfume の自己紹介ができたら嬉しい」との大胆な無茶ぶりが。3 人のお手本の振り付けを見た阿部は「断っていいですか…?」と及び腰も、最後は 4 人で仲良く「かしゆかです、あーちゃんです、のっちです」「…ひろしです」「4 人合わせて Perfume です!」と Perfume featuring.寛を完成させました。
最後に阿部は、劇場公開時まで伏せられた犯人役のキャスティングについて「お名前を聞いたときはどうやってやってくれるのだろうかとワクワクしました。今までご一緒したことはなかったけれど、犯人として色々な事を発想してくれるだろうとの期待感がありました」と述べ、「ハラハラドキドキの約 1 時間半の映画ですが、最後の 6 分間に皆さんも驚かれるはずです。ぜひ楽しみに最後までご覧ください!」と呼び掛けました。
レギュラー復帰のチャンスが人生最大のピンチに
午後7時。ラジオ番組に1本の電話。直後に発電所で爆破事件が発生します。
電話をかけてきた謎の男から交渉人として指名されたのは、ラジオ局に左遷された国民的ニュース番組「ショウタイム7」の元人気キャスター・折本眞之輔。突如訪れた危機を番組への復帰チャンスと捉え、生放送中のスタジオに乗り込み、自らがキャスターとして犯人との生中継を強行します。
しかし、そのスタジオにも、既にどこかに爆弾がセット。一歩でも出たら即爆破という中、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない「罠」の数々。
なぜ、折本は指名されたのか?犯人の正体と本当の目的とは?折本のすべての発言が生死を分ける…その極限状態がリアルタイムに全国民に拡散されていきます。
『ショウタイムセブン』は、2月7日(金)より全国公開。
[作品情報]
『ショウタイムセブン』
出演:阿部寛 竜星涼 生見愛瑠 前原瑞樹 平原テツ 内山昂輝 安藤玉恵 平田満 井川遥 吉田鋼太郎
監督/脚本:渡辺一貴
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
配給:松竹 アスミック・エース
©2025『ショウタイムセブン』製作委員会
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