『海辺へ行く道』2025年晩夏公開
第75回ベルリン国際映画祭(2/13〜2/23)ジェネレーション部門へ正式招待される映画『海辺へ行く道』が2025年晩夏公開予定。このたび、多彩な俳優たちの出演が明らかに。また、瀬戸内国際芸術祭2025に映画として初めて参加することも発表されました。
脚本・監督は、 『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』 『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。
主演をつとめるのは、約800 人のオーディションを勝ち抜いた 14 歳の俳優・原田琥之佑。
原田演じる主人公・奏介の仲間たちに、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせが出演。すでに多くのドラマや映画に出演している彼ら全員が、原田と同じくオーディションで選出された実力派です。自由奔放な中学生を各々がのびのびと演じています。
また、彼ら演じる子供たちの周囲で交差する大人たちに、麻生久美子、高
良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、村上淳、宮藤官九郎、坂井真
紀が出演。ちょっとおかしな大人たちを溢れる個性で色鮮やかに演じています。映画監督の諏訪敦彦が俳優として参加している点も楽しいポイント。
そんな本作は、今年で 6 回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭 2025への参加決定。映画ながら現代アート作品のひとつとして位置付けられ、芸術祭に参加する稀有な作品となりました。同芸術祭での映画の参加は本作が初。
本作の撮影は 2023 年の夏にオール小豆島ロケで実施されました。特有の陽光や海と空に囲まれた絶好のロケーションを活かし、漫画家・三好銀の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズを初めて映画化しました。
愛すべき人々による人生賛歌
アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街が舞台。のんきに暮らす 14 歳の美術部員・奏介(原田琥之佑)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。
街には何やらあやしげな“アーティスト”たちがウロウロ。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んできます。
自由奔放な子供たちと、秘密と嘘にまみれた大人たち。果てなき想像力と生命力が乱反射する海辺で、すべての登場人物が愛おしく、優しさとユーモアに満ちた、ちょっとおかしな人生讃歌。
『海辺へ行く道』は、2025年晩夏公開。
[作品情報]
『海辺へ行く道』
英題:Seaside Serendipity
原作:三好銀「海辺へ行く道」シリーズ(ビームコミックス/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑
麻生久美子 高良健吾 唐田えりか 剛力彩芽 菅原小春
蒼井旬 中須翔真 山﨑七海 新津ちせ
諏訪敦彦 村上淳 宮藤官九郎 坂井真紀
製作:映画「海辺へ行く道」製作委員会
配給:東京テアトル、ヨアケ
(C)2025 映画「海辺へ行く道」製作委員会
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