マン・レイ初監督『理性への回帰』100周年記念『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』予告編

『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』1月24日公開

芸術家マン・レイとジム・ジャームッシュ監督の奇跡のコラボレーション企画『RETURN TO REASON』(原題)が、邦題『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』として、1月24日(金)に全国公開。このたび、予告編と場面写真が公開されました。

本予告映像は、マン・レイの不思議なワンショットからはじまります。

 

『パターソン』『デッド・ドント・ダイ』の音楽を手がけたスクワールの独特で心地いい音楽が鳴り響き、それに合わせてマン・レイ監督の4作品『理性への回帰』『エマク・バキア』『ひとで』『サイコロ城の秘密』の映像が登場。

 

CG技術などない100年前どのように撮影されたのか不思議に思う甘美な映像は、私たちを魅惑への世界へと誘います。

©Man Ray 2015 Trust, ADAGP, Paris 2023
©Man Ray 2015 Trust, ADAGP, Paris 2023
©Man Ray 2015 Trust, ADAGP, Paris 2023
©Man Ray 2015 Trust, ADAGP, Paris 2023

『理性への回帰』100周年記念

本作は、20世紀に絵画、彫刻、写真、映画制作など幅広い分野で活躍し、シュルレアリスムの先駆者として活躍した芸術家、マン・レイ初監督作品『理性への回帰』100周年を記念して制作された作品。

 

サイレント短編映画4本の初の4K修復版で、映画監督ジム・ジャームッシュと彼の映画のプロデューサーでもありミュージシャンのカーター・ローガンによるバンド、Sqürl(スクワール)が作曲・演奏したオリジナル楽曲を提供しています。

 

スクワールは、2023年1月ベルリンからスタートし、ポンピドゥー・センター(パリ)やクイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)などでマン・レイ監督作品4本に即興で音楽をつけるライブを展開し、多くのオーディエンスを魅了。プロジェクトの頂点として2023年に4Kレストア版として修復され本作がカンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映されました。

 

『RETURN TOREASON/リターン・トゥ・リーズン』は、1月24日(金)全国公開。

 

[作品情報]

監督: マン・レイ

音楽: スクワール ( ジム・ジャームッシュ&カーター・ローガン )

2023 | フランス | 70 分 | フ ランス語 | モノクロ | スタンダード 4K | 5.1ch | RETU RN TO REASON ( 原題 )

配給:ロングライド

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