ダニエル・クレイグ、美青年にのめり込んで…『Queer/クィア(原題)』

『Queer/クィア(原題)』2025年5月9日公開

ダニエル・クレイグ主演、ルカ・グァダニーノ監督の最新作『Queer/クィア(原題)』が、2025年5月9日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開されます。

今年のヴェネチア国際映画祭でワールドプレミアを迎え、アメリカでは11月27日から限定公開され好調なオープニング成績を記録。また、先日発表されたナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評家会議賞)では今年の作品トップ10に選出され、ダニエル・クレイグが主演男優賞を受賞。

 

さらに先ごろノミネートが発表された第82回ゴールデングローブ賞では、主演を演じたダニエル・クレイグが主演男優賞(ドラマ部門)で見事ノミネートを果たしました。

 

ダニエル・クレイグは『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(19)、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(22)に次ぐ3度目のノミネートとなります。

 

本作で初の受賞なるか?受賞発表は2025年1月5日(現地時間)。アカデミー賞へのノミネートも期待されます。

孤独な駐在員が美青年と出会い…

舞台は、1950年代メキシコシティ。小さなアメリカ人コミュニティで、孤独な日々を過ごすアメリカ人元駐在員リー(ダニエル・クレイグ)は、若く美しい青年ユージーン(ドリュー・スターキー)と出会い、次第にのめり込んでいきます。

 

強い日差しが照り付ける乾いたメキシコの地、汗とテキーラで汚れたベージュのツーピース、バーで交わされる熱い視線、そして孤独な家に残されたタイプライターとタバコの吸い殻の山……。

 

50年代アメリカのビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的同名小説を、ルカ・グァダニーノが繊細かつ艶めかしいタッチで描き出します。

 

 

 

『クィア/QUEER』は、5月9日(金) 新宿ピカデリー 他 全国ロードショー。

 

[作品情報]

『クィア/QUEER』

原題:Queer

監督:ルカ・グァダニーノ(『君の名前で僕を呼んで』、『チャレンジャーズ』) 

出演:ダニエル・クレイグ、ドリュー・スターキー 他

2024年/イタリア・アメリカ/カラー/ビスタ/5.1ch/137分/字幕翻訳:松浦美奈  映倫区分:R15+

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