『ザ・バイクライダーズ』公開中
『ヴェノム』のトム・ハーディ、『エルヴィス』オースティン・バトラー、『最後の決闘裁判』ジョディ・カマーが初共演、ジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『ザ・バイクライダーズ』が、11月29日より公開中。このたび、リハーサルなど撮影の舞台裏を捉えたメイキング映像が公開されました。
撮影の裏側を映し出した映像では、「変更を︖」「ああ、少しだけね。ほんの少し」「細部が肝⼼なんだね」といった、バイクのカスタムについて細かなところまでこだわりをみせるジェフ・ニコルズ監督とオースティン・バトラーの会話のほか、アウトローたちの激しい喧嘩のシーンをスタントマンと⼊念に打ち合わせながらリハーサルする様⼦、共演者を⾃⾝のカメラに収めるオースティン・バトラー、「ピクニック」と称し、仲間同志のツーリングでトム・ハーディとオースティン・バトラーがひっそりと絆を確かめ合うシーンなど、ここでしか⾒られないメイキング映像となっています。
先週末より公開された劇場では、まるで劇中のファッションとシンクロするようなレザージャケットやテンガロンハットを着⽤して鑑賞、わざわざ越境してバイクで来場、ヘルメットを持参して鑑賞するなど映画をイベントとして楽しむ⼈も続出。
12/2(⽉)に発表されたFilmarksの「初⽇満⾜度ランキング」では第3位を獲得、SNS では「今年観た最⾼の映画」「超⾯⽩い。後悔する前に映画館で観るべき」「もうひとつの『アメリカン・グラフィティ』時代に寄り添う選曲も素晴らしい」「激渋なトム・ハーディに改めて惚れ直す、主演のオースティン・バトラーがとにかく美しい」など絶賛する声が溢れています。
バイクと暴力に明け暮れる一味の末路
舞台は、1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)でした。
地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていました。
バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するも、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていきます。
その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していました。
一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していました。
そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こって
しまいます・・・。
『ザ・バイクライダーズ』は、11月29日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー。
[作品情報]
『ザ・バイクライダーズ』
原題:『THE BIKERIDESRS』
監督・脚本:ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』
出演:オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・ カマー、マイケル・シャノン、マイク・ファイスト、ノーマン・リーダス
2023年/アメリカ/シネマスコープ/116 分/カラー/英語/5.1ch/
字幕翻訳:松浦美奈/映倫区分:G
配給:パルコ ユニバーサル映画
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