喜びも束の間、現れるはずのない者が…「チ。 ―地球の運動について―」第11話

「チ。 ―地球の運動について―」連続2クール全25話放送中

第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞の魚豊(うおと)により、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語「チ。 ―地球の運動について―」が、NHK総合テレビで毎週土曜午後11時45分に放送、放送終了後Netflixで世界配信、ABEMAで無料配信。このたび、第11話のあらすじと場面カットが公開されました。

第11話は『血』。

 

新人異端審問官の教育実習を任されたノヴァク。淡々と女性の異端者を拷問する姿に衝撃を受ける新人審問官ら。中でもシモンは本当にこんなやり方が正しいのかと疑問を抱きます。

 

一方のバデーニはいよいよ「地動説」が完成したことをヨレンタに報告し、オクジーとともに祝杯を挙げます。それぞれの今後の夢について酒場で語り合う中、現れるはずのない男が現れます…。

 

また場面カットには、11話から登場する司教の息子のアントニの姿が。現状の教会の方針に疑念を持ち、異端審問官として雇われているノヴァクを敵視している彼を演じているのは、新キャストの三上哲です。

知と血、命がけで「地」を

舞台は15世紀のヨーロッパ某国。

 

地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウは、「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑みます。

 

ラファウを待ち受ける運命とは・・・?

 

「チ。 ―地球の運動について―」は10月よりNHK総合テレビで放送中。

 

[作品情報]

「チ。 ―地球の運動について―」

原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

キャスト ラファウ:坂本真綾 ノヴァク:津田健次郎 フベルト:速水奨

オクジー:小西克幸 バデーニ:中村悠一 ヨレンタ:仁見紗綾

OP/主題歌:サカナクション「怪獣」

エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」

スタッフ アニメーション制作:マッドハウス

©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会

公式 HP:anime-chi.jp

公式 X:@chikyu_chi