見えるはずのない天体「チ。 ―地球の運動について―」第9話

「チ。 ―地球の運動について―」連続2クール全25話放送中

第26回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞の魚豊(うおと)により、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語「チ。 ―地球の運動について―」が、NHK総合テレビで毎週土曜午後11時45分に放送、放送終了後Netflixで世界配信、ABEMAで無料配信。このたび、第9話のあらすじと場面カットが公開されました。

第9話は、「きっとそれが、何かを知るということだ」。

 

天文研究所の所長・ピャスト伯は、先代の教授から受け継いだ「完璧な天動説の証明」に残り少ない命を捧げていました。

 

天体の観測記録を提供して欲しいというバデーニらの申し出を一度は断るピャスト伯でしたが、ある条件を理由に承諾。その条件とは、彼がかつて観測したという見えるはずのない天体「満ちた金星」を観測することでした。

 

大任を担うことになったオクジーはその重責に耐えられるのでしょうか?

知と血、命がけで「地」を

舞台は15世紀のヨーロッパ某国。

 

地球が宇宙の中心でその周りを惑星が動いているとする“天動説”こそがこの世の真理だとされ、その理を覆すようなことを信じたり、研究することが重罪だった時代に、謎めいた学者フベルトの言葉で“地動説”の可能性を知った神童ラファウは、「いったい何を捧げれば、この世界のすべてが知れる?」と、自らの「知」と「血」、さらには命を懸けて「地」動説の証明に挑みます。

 

ラファウを待ち受ける運命とは・・・?

 

「チ。 ―地球の運動について―」は10月にNHK総合テレビで放送。

 

[作品情報]

「チ。 ―地球の運動について―」

原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)

キャスト ラファウ:坂本真綾 ノヴァク:津田健次郎 フベルト:速水奨

オクジー:小西克幸 バデーニ:中村悠一 ヨレンタ:仁見紗綾

OP/主題歌:サカナクション「怪獣」

エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」

スタッフ アニメーション制作:マッドハウス

©魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会

公式 HP:anime-chi.jp

公式 X:@chikyu_chi