『ネネ -エトワールに憧れて-』公開中
パリ・オペラ座のバレエ学校でエトワールを目指す少女ネネの物語『ネネ -エトワールに憧れて-』が、11月8日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかで公開中。このたび、魅力溢れるダンスシーンの本編映像が公開されました。
公開された本編映像では、名門バレエスクールやコンクールの優勝などを先生たちに話す受験者たちの中に現れたネネの自己紹介シーンから始まります。
堂々と笑顔を浮かべ、落ち着いた様子で受験室に入ったネネはすぐに踊りを始めようとするも、経歴のなさゆえ、先生のうちの一人から「どこで踊りを?」と尋ねられ、次のように答えます。
「最初は小 4 の課外活動。あれはイマイチ。次はちょっと遠くまで習いに行った。そこはイケててヒップホップもやった。」
オペラ座の演出家であるジャンが「試験への準備は?」と聞くと「校長がエトワール時代の映像を見て全部覚えた。ステップも映像から取り入れて自由に踊ってる。」と、試験に向けてスクールでレッスンを重ねてきたほかの生徒たちと比べ、見て覚えてきた事を淡々と話します。
音楽が鳴り始め、一回やり直しを入れてから再度踊りなおすネネ。しなやかさと大胆さを長い手足で表現するネネのバレエは独学とは思えないほどに美しく、ジャンは笑みを浮かべるほど。
最後のジャンプを優雅に決めて、試験を終える。その結果とは…?
情熱は“伝統”を打ち負かすか?
ヒップホップが溢れる街で育ったネネは、パリのオペラ座バレエ学校に入学したばかりの12歳の黒人少女。ネネの才能は誰の目にも明らかでしたが、彼女の生い立ちや肌の色が伝統ある学校にはそぐわないと同級生や一部の教師から差別を受けていました。
それでも持ち前の情熱とひたむきさで、エトワールを目指し日々バレエに打ち込むネネ。しかし彼女の入学に最初から反対していたマリアンヌ校長との衝突などトラブルが次々と起こります。そんな最中、マリアンヌの隠された秘密が明らかに・・・。
『ネネ -エトワールに憧れて-』は、TOHO シネマズ シャンテほかで全国公開中。
[作品情報]
『ネネ -エトワールに憧れて-』
原題:Neneh Superstar
監督・脚本:ラムジ・ベン・スリマン
撮影:アントニー・ディアス
編集:バジール・ベルキリ
ストリートダンス振付:メディ・ケルクーシュ
クラシックダンスアドバイザー:ジュリアン・メザンディ
キャスト:オウミ・ブルーニ・ギャレル、マイウェン、アイサ・マイガ、スティーヴ・ティアンチュー、セドリック・カーン、レオノール・ポラック
2023年/フランス/フランス語/97 分/カラー/5.1ch/シネマスコープ/字幕翻訳:星加久実
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ/ユニフランス
配給:イオンエンターテイメント
neneh-cinema.com
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