『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』12月6日公開
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』の監督リチャード・カーティスが脚本・監督を手がけ、豪華キャストが集結した至福のラブストーリーが、日本公開20周年を記念し『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』として12月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン 池袋 ほかで全国公開決定。このたび、20周年メモリアルポスターと記念特別予告が公開されました。
わくわくする季節が近づく中でアロハシャツのビリー(ビル・ナイ)の掛け声から始まる陽気な雰囲気の予告編は、20周年公開を記念して作られた、本作の公開が待ち遠しくなるもの。“文句なしの傑作”、“あり得ないほど魅力的なキャスト”という映画評と共に、愛にあふれた名シーンと名セリフの数々が並んだ、20周年のお祝いにふさわしい、終始多幸感にあふれています。
公開されたメモリアルポスターは、「見回すと、実際のところ、この世には 愛が満ち溢れている」ことが実感できる、本作の愛にあふれた瞬間をフレームに収めたオリジナル。
サム(トーマス・サングスター)の「映画を観るとロマンスが実るのはいつも最後だ」、ジュリエット(キーラ・ナイトレイ)に恋心を抱くマーク(アンドリュー・リンカーン)の「君は最高 僕の心は君のもの」、カレン(エマ・トンプソン)の「どう?この通り元気よ」と、キャラクターそれぞれの名シーンや心情になぞらえたセリフが印象的です。
リチャード・カーティス監督は本作について公開当時のインタビューで「私はロマンティックな映画を書き続けるとしたら、生涯、それにかかりっきりになると思った。そこで、同時に9本か10本のストーリーを書いてみようと思ったんだ。家族と長い休暇に出かけ、毎日、散歩をしながらストーリーを 1 本考えることを日課にしていた。自分の知っている世界を見回し、過去のちょっとした出来事や知人たちの生活を考えていくうち、ゆっくりと『ラブ・アクチュアリー』のストーリーが浮かんできたんだ」と語っています。
また「芸術で描かれているのは、人間の暗い側面が多いが、私が見る世の中には、ものすごい量の愛や好意が溢れているんだ」と話しており、愛にあふれた本作の成り立ちを少し知ることができます。
長年リチャード・カーティスとコンビを組んでいるプロデューサーのダンカン・ケンワーシーは「リチャードはコメディで一番やり遂げにくいことを苦もなくやってしまう。それは人を笑わせると同時に、優しい気持ちにさせることだ。この映画では、私たちの誰もが、特別のストーリー、本物のストーリー、ラブストーリーを抱えていることを、観客に思い起こしてもらいたいんだ」と話し、19 人の男女が織りなす様々な愛の物語は、見終わった後にさりげなく観客自身の周りに、気づかなかった愛が存在していることを優しく教えてくれるでしょう。
聖夜に起こる奇跡の物語
舞台は、クリスマスが近づく冬のロンドン。人々は幸せなクリスマスを迎えるために淡い期待を抱いています。
秘書ナタリーに恋をした英国首相デビッド、義理の息子サムとの関係に悩む父親ダニエル、新進画家のマークは親友と結婚したジュリエットに密かな恋心を抱き、傷心の作家ジェイミーは言葉が通じないポルトガル人のメイドに惹かれていきます。
夫ハリーの浮気に気付きながらも何事もないかのように振る舞う妻カレン、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスタービリー・・・。
聖なる夜に起きる様々な人々の奇跡のような”愛”についての物語。
『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』は、12月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン 池袋 ほかで全国公開。
[作品情報]
『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』
脚本・監督 リチャード・カーティス
キャスト アラン・リックマン、ビル・ナイ、コリン・ファース、エマ・トンプソン、ヒュー・グラント、ローラ・リニー、リーアム・ニーソン、マルティン・マカッチョン、ローワン・アトキンソン
2003/135 分/イギリス、アメリカ、フランス/ カラー/2.39 : 1
配給:シンカ(ロゴ)
配給協力:Filmarks
公式サイト:https://synca.jp/love-actually2024/
公式 X&IG @SYNCACreations #ラブ・アクチュアリー
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