魂を与えてはいけないヤバさ!の人形たち『ストップモーション』予告編

『ストップモーション』1月17日公開

ファンタスティック・フェスト監督賞受賞ほか各国の映画祭で話題となったストップモーション・アニメ・ホラー『ストップモーション』が1月17日(金)、新宿シネマカリテ他で全国公開決定。このたび、日本版ビジュアル、予告編、場面写真が公開されました。

公開されたビジュアルには、破られた顔から覗く少女の人形が描かれ、見た瞬間に鳥肌が立つような不安を覚えます。

 

予告編では、創作に苦悩する主人公が謎の少女との出会いをきっかけに狂気に満ちた世界へと引き込まれていく様子が描かれます。誰もみたこともないモンスターたちが禍々しい姿で登場するのも見どころです。

 

本作をいち早く鑑賞した、ホラー漫画家の伊藤潤二は、「一コマずつ動かして人形に魂を与えるのがストップモーションアニメだとすれば、本作の人形はその材料から不気味な姿形に至るまで、魂を与えてはいけないヤバさです!しかし、それは私の期待通りに魂を得てしまいました!」と絶賛のコメントを寄せています。

本作はフランシス・ベーコンやクライヴ・バーカー作品を彷彿とさせるホラーテイストでダークなストップモーション・アニメと実写を交錯させながら、重層的な恐怖とスリルを与える珠玉のサイコロジカル・ホラー。フィル・ティペット監督『マッドゴッド』や堀貴秀監督『JUNK HEAD』、チリの『オオカミの家』など、近年脚光を浴びるストップモーション・アニメの新たな話題作がいよいよ日本上陸です。

 

シッチェス・カタロニア国際映画祭審査員特別賞をはじめ、世界各国の映画祭でも絶賛。今年2月に公開されたアメリカでは384館の小規模公開ながらTOP20入りのスマッシュヒットを記録。公開時には巨匠フィル・ティペットからもSNSでエールが贈られました。

 

主演は、『ナイチンゲール』大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集め、近年も『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』など活躍目覚ましいアシュリン・フランチオージ。

 

監督はストップモーション・アニメの短編「Bobby Yeah」が英国アカデミー賞最優秀短編アニメ賞にノミネートされたイギリス人監督ロバート・モーガン。本作は彼の記念すべき長編監督デビュー作です。

母の作品を完成させようと奮闘する娘が異常を来す…

偉大なストップモーション・アニメーターであるスザンヌ・ブレイクの愛娘エラは、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘します。

 

しかし、独力では作業が進まず、偶然出会った謎の少女の力を借りながら制作を進めるも、次第に現実と虚構の壁が崩壊し、精神的に追い詰められていきます...。

 

『ストップモーション』は、1月17日(金)、新宿シネマカリテ他で全国公開。

 

[作品情報]

『ストップモーション』

原題:Stopmotion

監督・脚本:ロバート・モーガン 

出演:アシュリン・フランチオージ、トム・ヨーク、ケイリン・スプリンゴール、セリカ・ウィルソン・リード and ステラ・ゴネット

2023年/イギリス/英語/93分/16:9/5.1ch/カラー/ PG-12

配給:スターキャット 

宣伝:AMGエンタテインメント 

cinema.starcat.co.jp/stopmotion 

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