カッシーナ・イクスシー、クリスマス展示を開始。トビア・スカルパなど国内初登場も

カッシーナ・イクスシー クリスマス展示開始

カッシーナ・イクスシーは、全国の直営店でホリデーシーズンに向けた新作アイテムを展示発表。トビア・スカルパEITIE(エイティ)、リンデ・フレイヤ・タンゲルダーWAX, STONE, LIGHT(ワックス, ストーン, ライト)は国内初登場となりました。

Cassina/EITIE designed by Tobia Scarpa

トビア・スカルパによるウォール・インスタレーションにインスパイアされた、照明コレクションEITIE(エイティ)は、一見シンプルな構造と洗練された革新的な技術から生まれた、目を引くデザインです。

 

ユニークな円形のコネクターにより、さまざまな構成からなる光のラインというアイデアを精巧に表現しています。

 

各エレメントは2本または3本のラインで構成され、シルバーのディテールで飾られた円形のブラックメタルコネクターによって、さまざまな構成を形成することができます。

 

テーブルランプとフロアランプの接合部は左右に30度開き、ユニークな視覚効果を生み出します。また、それぞれのラインは360度回転し、照らす向きと明るさの調整が可能です。

Cassina/WAX, STONE, LIGHT designed by Linde Freya Tangelder

リンデ・フレイヤ・タンゲルダーによる照明コレクションWAX, STONE, LIGHT(ワックス, ストーン, ライト)は、ムラーノガラスの吹きガラスで作られた彫刻的なブロックで構成されています。

 

サイズの異なる5つのトーテムのような柱をベースにして、空間を照らす様々な選択肢のインスピレーションとなっています。

 

熟練した職人によって鋳鉄製の型の中に吹き込まれたガラスのブロックは、ワックスを使って手作業で加工された表面の凹凸も残っており、作品一点一点にユニークさが見られます。

Cassina/GHOST BOX designed by Mikal Harrsen

GHOST BOX(ゴースト・ボックス)のデザインコンセプトは、実用的でありながらエレガントな収納のソリューション。リビングルームのキャビネットやベッドルームのチェストとして使用することができます。

 

細長く面取りされた上部のエッジは、大理石や鏡面仕上げ、裏面ラッカー仕上げのガラスなど、さまざまな仕上げの天板をはめ込んだコンテナトレイを作り出します。

 

その独創的なデザインにより床の上に浮いているようにも見え、ミニマルなラインをさらに際立たせています。

Karakter/SCARPA 121 designed by Afra & Tobia Scarpa

クラシカルなインテリアにも最先端のインテリアにもマッチする、ストレートなデザインのダイニングチェアです。

 

座面と背もたれの軽快さとは対照的な、しっかりとした堅牢な木製フレームが特徴。シートと背もたれは合板で解剖学的に成形され、上質なヨーロピアンレザーで覆われています。

 

トビアの父であり、ベネチアの建築家でありデザイナーであったカルロ・スカルパが描いたスケッチからインスピレーションを得たSCARPA 121(スカルパ121)ダイニングチェアは、1965年にアフラとトビア・スカルパの独特なタッチによって誕生しました。

Karakter/SCARPA 925 designed by Afra & Tobia Scarpa

象徴的なSCARPA 925(スカルパ925)ラウンジチェアは、ひときわエレガントな佇まいです。

 

堅牢な木製のフレームと、革張りの座面と背もたれの軽快さとのコン

トラストが印象的です。レザーで覆われたシートの解剖学的なデザインと、片持ち式の背もたれの自然なしなりが相まって、快適で優雅なラウンジチェアに仕上がっています。

Karakter/PRINCIPAL CHAIR designed by Bodil Kjær

ミッドセンチュリーのスカンジナビアデザインにおける最後のパイオニアの一人であり、当時の建築界における女性のパイオニアであったボーディル・ケアは、1961年に「エレメント・オブ・アーキテクチャー」と呼ばれるモダンリビングのためインテリアソリューションの建築的探求の一環として、PRINCIPAL(プリンシパル)シリーズを考案しました。

 

デザイナーの先進的なコスモポリタンな考え方と、現代的なインテリアにすっと溶け込むモダニズムなデザイン言語を象徴しています。

 

円形の座面と緩やかな丸みを帯びた背もたれが美しいダイニングチェアは、明快でさりげない幾何学的造形に柔らかさを加え、余韻を誘います。

Cassina/TONCLOUD designed by Patricia Urquiola

ユニークで生き生きとした模様が施されたブランケット、TONCLOUD(トンクラウド)がカッシーナ・ディテール・コレクションに仲間入りしました。

 

アートディレクターのパトリシア・ウルキオラがデザインした雲のモチーフにより、このブランケットはどのような部屋にもスタイルと彩りを添えます。

 

ラグジュアリーなウールとコットンの糸を使用しており、レッド&パール、グリーン&アイボリーから選べます。

Cassina/LE DUE FACCE DELLA LUNA designed by Arfa & Tobia Scarpa

1979年にアフラ&トビア・スカルパによってデザインされたカトラリーコレクションLE DUE FACCE DELLA LUNA(レ・ドゥエ・ファッチェ・デッラ・ルナ)が、カッシーナによって忠実に再発見されました。

 

カトラリーの円筒形のシルバーハンドルは、貴重な素材を引き立て、その心地よい手触りのおかげで、独特の感覚を生み出します。鋼鉄製のナイフの刃は鋭く、フォークとスプーンは鍛造と鋳造で完璧に仕上げられています。2つのパーツが高度な職人技で接合され、美しさと機能性が

完璧なバランスで融合した、創造性とこだわりの詰まった傑作です。

Ambientec/Xtal - limited edition

クリスタルガラスが生み出す、放射状に広がる幻想的な光のアートが美しいコードレス・テーブルランプXtal(クリスタル)。グレードの高い無垢のガラスの塊を1つ1つ切り出し、研磨に至るまで熟練職人の手で丁寧に制作されたクリスタルガラスや、効果的に光を拡散させるアルミ製のメタルリフレクターで、幻想的な煌めきと放射状に広がる灯りを生みだします。

 

2024年のホリデーシーズンは、最も細やかなカットで表情豊かな光を灯すGacrux(ガクルクス)より、新色のダークグレーをカッシーナ・イクスシー限定モデルとして用意しています。

SOCIETY/2024 AW collection

ホームリネンブランドSOCIETY(ソサエティ)の2024年秋冬コレクションは、”Con-tatto(コン・タット)”をテーマにアルパカウールを中心とした3種類のスローを展開します。

 

“Con”はcontamination (浸透)から取っており、テキスタイルとファッションの相互作用、そして冬の自然の色合いが季節の趣に与えるインスピレーションを象徴しています。

 

一方、イタリア語で触感を意味する” tattoo” は、素材の質感を楽しみ、洗練された美しいデザインの本質を味わう感性や感触を伝えています。

 

糸と織りの組み合わせのようにつくり出された”Con-tatto(コン・タット)”という言葉の根底には、見えにくい本質や隠された価値を追い求める探求心、素材やデザイン選びに徹底して向き合い続ける思慮深さが込められています。

 

 

クリスマス展示は、カッシーナ・イクスシー青山本店のほか、名古屋店、大阪店、福岡店で開催中です。デザイナートトーキョーとともにぜひ足を運んでください!

 

[問い合わせ先]

カッシーナ・イクスシー青山本店

住所 東京都港区南青山2-12-14ユニマット青山ビル1,2,3F

営業時間 11:00-18:00(水曜休)

TEL 03-5474-9001