キルステン・ダンスト「初めて観た時は震え上がった」『シビル・ウォー アメリカ最後の日』メイキング映像

『CIVIL WAR』10月4日より公開中

4月12日北米で公開されるやスタジオA24史上最高のオープニング記録を樹立、興行収入ランキングでも2週連続1位の話題作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が公開中。このたび、キルステン・ダンストらが撮影の舞台裏を語ったメイキング映像が公開されました。

公開された特別映像は、アレックス・ガーランド監督と、キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、ケイリー・スピーニーらジャーナリストを演じたキャストらが撮影の裏側について語るもの。

 

ガーランド監督が「世界の終末的な物語だ。アドレナリンが出るような切迫した状況の中、ジャーナリストたちがワシントン侵攻の瞬間を追う。命懸けで伝えようとするんだ」と語るように、本作はジャーナリズムの使命を強烈に突き付けます。

 

いくつもの死線を越えてきた報道カメラマンのリーを演じたダンストが、「何が待ち受けてるか分からない。彼⼥は戦争写真家だから、覚悟の上

で現場に向かう」と話すように、緊迫した状況の中をジャーナリストたちが⾃らの危険を顧みずに進んでいく姿が描かれ、観客はリーたちジャーナリストの視点でアメリカの内戦を“最前線”で⽬撃することに。

 

「緊迫しているがロードトリップ映画でもある」とガーランド監督がいうように、戦場化した⼟地を通り抜け、ワシントンに向かう彼らの⼈間模様や⼼の動きが繊細に描かれ、そのダイナミックさと繊細さの⾒事なバランスが、本作を「唯⼀無⼆」のものにしています。

 

キルステンは「初めて観た時は震え上がったけど、同時に⼼動かされた」、ケイリーは「監督の撮影⽅法がすごく賢くて画期的だった。カメラが⾒えないから、よりリアルに感じて没⼊することができた。すごい内容だし、すごい経験だった」と⼤絶賛。

 

ガーランド監督は、「ただ⽬撃するのではなく、想像の中で体験してほしい」と語っています。

分断が極度に進んだアメリカ社会の末路

映画の舞台は、連邦政府から19の州が離脱したという近未来のアメリカ。国内で大規模な分断が進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟した『⻄部勢力』と『政府軍』による内戦が勃発していました。

 

戦場カメラマンのリーをはじめとする4人のジャーナリスト・チームはニューヨークから約1300km戦場と化した道を走り、大統領がホワイトハウスに立てこもる首都・ワシントンDCへと向かいます・・・。

 

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、10月4日(金)より公開中。

 

[作品情報]

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

原題:『CIVIL WAR』

監督/脚本:アレックス・ガーランド 

キャスト:キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニー 

配給:ハピネットファントム・スタジオ

2024年|アメリカ・イギリス映画|109分|PG12

公式HP:https://happinet-phantom.com/a24/civilwar/

公式X:@civilwar_jp

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