デノン、一体型AVアンプ「AVC-A10H」リリース。マランツ「Cinema30」とガチンコに

「AVC-A10H」10月下旬発売

デノンは、13.4chAV サラウンドアンプ「AVC-A10H」を、10月下旬に発売。カラーリングはブラックのみで、価格は770,000円(税込)。

「AVC-A10H」は、昨年3月に発売され近日値上げも発表されているフラッグシップモデル「AVC-A1H」とともに、デノンAVアンプでも最高のクオリティモデルのみが称することを許される「Aシリーズ」に属します。15.4ch対応の「AVC-A1H」には手が届かないものの、マランツの一体型AVアンプ最上位モデル「Cinema30」(11chアンプ内蔵)と同価格帯の競合モデルとして選択肢が増えました。

 

 

13chのアンプ(150W+150W・8Ω/2ch駆動時)を内蔵し単体で6chのハイトスピーカーを含むサラウンドシステムを構築できるほか、15chのスピーカーターミナルを駆使して8ch のハイトスピーカーを接続し3Dオーディオフォーマットに合わせて自動的に最適なスピーカーレイアウトに切り替えての再生もできます。

 

また、プリセットされた10通りのアンプアサインに加え、出力端子に自由に割り当てできる「カスタム」モードも搭載。

 

Cinema30もそうでしたが、地味にコンポーネント入力を持っているなど、近年少なくなった端子回りもサポートし、従来からの乗り換えにも最大限対応しています。