高妍、柔らかな粒子と童話のような色合い『ぼくのお日さま』

『ぼくのお日さま』9月6日先行公開

史上最年少で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の長編2作目『ぼくのお日さま』が、9月6日(金)先行公開。このたび、台湾と日本を拠点に活躍する高妍のポスターが公開されました。

本作はすでに5つの国際映画祭で上映され、今後第49回トロント国際映画祭へ出品、新たに第29回釜山国際映画祭、第72回サンセバスチャン国際映画祭への出品も決定。アメリカの配給会社Film Movementの配給が決まり、北米公開も決定。台湾での9月20日公開を皮切りに、フランス、スペイン、スイス、ブルガリア、韓国、タイ、ブラジルなど15ヵ国での公開も決まっています。

 

公開されたポスターは、日本公開直後の台湾の公開を記念し、イラストレーターや漫画家として活躍する高妍(Gao Yan/ガオ イェン)から寄せられました。「雪と光の反射、柔らかな粒子と童話のような色合いで構成された『ぼくのお日さま』は子供たちの純真さと残酷さを繊細に描いた素晴らしい作品」とコメントも寄せています。

池松演じるコーチが愛のキューピットに

吃音をもつホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中⻄希亜良)の姿に心奪われます。ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つけます。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川はスケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり......。

 

映画『ぼくのお日さま』は、9月6日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて先行公開、9月13日(金)から全国拡大公開されます。

 

 

[作品情報]

『ぼくのお日さま』

監督・撮影・脚本・編集:奥山大史 

出演:越山敬達、中⻄希亜良、池松壮亮、若葉⻯也、山田真歩、潤浩ほか

主題歌:ハンバート ハンバート

配給:東京テアトル 

© 2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS 

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