実話に基づく信念のオリンピック選手の物語『ボストン1947』冒頭映像

『ボストン1947』8月30日公開

「祖国の記録」を取り戻すため、祖国への想いを胸に命がけのレースに挑むマラソン選手たちの真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント『ボストン1947』が8月30日、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。このたび、本編冒頭映像と、ハ・ジョンウ&イム・シワンのコメント動画が公開されました。

8月29日は、ベルリンオリンピックのマラソン競技で金メダルを獲ったソン・ギジョンの誕生日。冒頭映像では、そんなソン・ギジョンが日本名の「孫基禎」として表彰台に上がる場面が切り取られています。

 

1936年、ベルリンオリンピックのマラソンで、ソン・ギジョンが2時間29分19秒というオリンピック新記録で金メダルを獲得すると、会場は大きな歓声に包まれます。

 

観客たちが歓喜に沸き、日本国歌が流れるなか、表彰台に上がったソン・ギジョンは浮かない表情で手に持った月桂樹の植木鉢で胸元の国旗を隠します。その行動が問題視され、ソン・ギジョンは引退を強いられることに・・・。

 

選手生命を絶たれたソン・ギジョンは、ベルリンオリンピックで止まった時間を動かすため、そして祖国への想いを胸に命がけのレースに挑みます。

 

あわせて公開されたコメント動画では、ソン・ギジョンを演じたハ・ジョンウと、“第2のソン・ギジョン”と期待される若手選手ソ・ユンボクを演じたイム・シワンの2人が「たくさんの応援ご期待をお願いいたします。みなさん劇場でお会いしましょう!」と声を揃えて呼びかけます。

祖国の記録を取り戻すために走る

1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本は世界新記録を樹立、金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に沸きました。しかし、その2個のメダルには秘められた想いが。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンが、日本名の孫基禎と南昇竜として表彰式に立ったのです。

 

第2次世界大戦の終結と共に、彼らの祖国は日本から解放されるも、メダルの記録は日本のまま。1947年のボストンマラソンでは、その二人がチームを組み、ただ祖国の記録を取り戻すために走ります。

 

『ボストン1947』は、8月30日、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。

 

[作品情報]

『ボストン1947』

原 題:1947 보스톤

監督・脚本:カン・ジェギュ 

共同脚本:イ・ジョンファ 

出演:ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウ、キム・サンホ、パク・ウンビン

2023年/韓 国/108 分 /スコープ/5.1ch/字幕:根本理 恵/G/

配 給:ショウ ゲー ト

1947boston.jp/

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