60年代アメリカを刹那的に生きた痛くて⻘い時間『ザ・バイクライダーズ』

『ザ・バイクライダーズ』11月29日公開

『マッドマックス 怒りのデスロード』『ヴェノム』のトム・ハーディと、『エルヴィス』『デューン 砂の惑星 PART2』のオースティン・バトラーが初共演、『テイク・シェルター』(11)『ラビング 愛という名前のふたり』 (16)のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『THE BIKERIDERS(原題)』が、邦題『ザ・バイクライダーズ』として、11月29日公開決定。このたび、シーン写真5点が公開されました。

公開されたシーン写真は5点。

 

運命的な恋に落ちたキャシーとベニーの激しくも甘いタンデムの時間を切り取ったカットのほか、“ヴァンダルズ”のカリスマ的リーダー・ジョニーの姿、“ヴァンダルズ”の紋章が刻まれた革ジャンを着用してバイクに腰掛けるベニーのバックショットなど、いずれも60年代アメリカを刹那的に生きたキャラクターたちの“痛くて⻘い時間”を切り取ったものとなっています。

バイクと暴力に明け暮れる一味の末路

舞台は、1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)でした。

 

地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていました。

 

 

バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するも、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていきます。

 

その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していました。

 

一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していました。

 

そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こって

しまいます・・・。

 

『ザ・バイクライダーズ』は、11月29日(金)よりTOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー。

 

[作品情報]

『ザ・バイクライダーズ』

原題:『THE BIKERIDESRS』 

監督・脚本:ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』

出演:オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・ カマー、マイケル・シャノン、マイク・ファイスト、ノーマン・リーダス

2023年/アメリカ/シネマスコープ/116 分/カラー/英語/5.1ch/

字幕翻訳:松浦美奈/映倫区分:G

配給:パルコ ユニバーサル映画 

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