「見たことのない河合優実さんを見たくて」『ナミビアの砂漠』

『ナミビアの砂漠』9月6日公開

第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞で女性監督として最年少受賞に輝いた山中瑶子監督、主演・河合優実の映画『ナミビアの砂漠』が、9月6日公開。このたび、新場面写真が公開されました。

公開された場面カットは、笑顔で何かを書いているシーンのカナ、冷蔵庫から取り出したハムをそのまま頬張る瞬間を捉えたもの、はたまた殺気立った表情でするどい目つきのカナ、無気力に壁に寄りかかっているシーンなどが切り取られています。

 

一見どこにでもいる普通の女の子に見える一面もあれば、不安定な内面を覗かせるようなカットなど、異なる表情を見せる点について山中瑶子監督は次のように表現しています。

 

「これまでに見たことのないような河合さんを見たくて、カナをあまり褒められた人ではない、ダメなところがあるキャラクターにしたかった。でも、そんなカナを好きになってもらいたい」

 

河合優実も次のように語っています。

 

「映画の主人公として、このキャラクター面白すぎると感じました。この主人公をスクリーンで観たい!と思いました」

 

河合と山中監督が生み出した、圧倒的なエネルギーを放つ中毒性を持つ主人公カナの底知れない奥行きを感じさせます。

ジャパンプレミア開催決定

キャストの舞台挨拶&ティーチイン付きの豪華ジャパンプレミアの開催が決定。上映前にキャスト登壇の舞台挨拶を実施し、本編上映後に河合優実、金子大地、山中瑶子監督のティーチインも開催する豪華ジャパンプレミアとなっています。

■日時: 8/22(木) 18:30 の回 上映前にキャスト舞台挨拶・上映後にティーチインを実施

■登壇者:(舞台挨拶)河合優実、金子大地、寛一郎、山中瑶子監督

(ティーチイン)河合優実、金子大地、山中瑶子監督

■実施劇場:TOHOシネマズ日比谷

海外の映画祭出品も続々と決定!

カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアに続き、フィンランドで開催するエスポー・シネ国際映画祭(8月23日~9月1日)、ドイツで開催するハンブルグ映画祭(9月26日~10月5日)、オランダで開催するCamera Japan(9月26日~10月6日)への出品が続々と決定しています。

現代を生きる多感な21歳女子を取り巻く人間模様

21歳のカナにとって、将来のことを考えるのはあまりに退屈で、自分が人生に何を求めているのかさえわからずにいました。何に対しても情熱を持てず、恋愛ですらただの暇つぶしだ。同棲している彼氏のホンダは、家賃を払ったり料理を作ったりしてカナを喜ばせようとします。しかし、自信家のクリエイター・ハヤシとの関係を深めていくうちに、カナは彼を重荷に感じ始めます・・・。

 

『ナミビアの砂漠』は9月6日公開。

 

[作品情報]

『ナミビアの砂漠』

監督・脚本:山中瑶子

出演:河合優実

金子大地 寛一郎

新谷ゆづみ 中島歩 唐田えりか

渋谷采郁 澁谷麻美 倉田萌衣 伊島空

堀部圭亮 渡辺真起子

プロデューサー:小西啓介 小川真司 山田真史 鈴木徳至

製作:『ナミビアの砂漠』製作委員会

制作プロダクション:ブリッジヘッド コギトワークス

企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ

©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会

公式サイト happinet-phantom.com/namibia-movie

公式 X @namibia_movie