『怪談晩餐』7月19日全国ロードショー
欲に目がくらんだ人間に降りかかる極上の恐怖・・・日常生活に潜む身の毛もよだつ6つの怪談を映画化した『怪談晩餐』が7月19日(金)より全国ロードショー。このたび、そのうちの一つ『モッパン』の エピソードポスターが公開されました。
『モッパン』は、チャンネル登録者数154万人を誇る大食い系ライブ配信者の「もぐもぐ」が、同じ大食い系の新星ユラをゲストに呼んでコラボ動画を配信するも、もぐもぐはユラを蹴落とすために罠を仕掛けていて、屈辱を受けたユラが恨みを晴らそうとするエピソード。人気配信者による大食いライブ対決の結末とは・・・?
大食い系配信者の不気味な生放送の恐怖を描いた『モッパン』は、動配信サービスTvingのオリジナル映画作品『シャーク 覚醒』で極限のサバイバルアクションをアクション作品として鮮やかに表現したチェ・ヨジュンが監督を務めます。
チェ・ヨジュン監督は本作を手掛けた動機について、次のようにコメントしています。
「普段、大食い対決の放送を見ている時に、ふと思うことがある。『僕以外の誰もが、これを観て楽しんでいるようだが、僕がおかしいのだろうか?』とね。日常の中で感じる得体のしれない感情を、この映画で描きたかった」
ハイライトともいえる大食い対決の撮影では、2つのカメラを使い、セットを互いの近くに設置。そうすることで、2人の女優は撮影の間に互いの様子を見ることができたそう。
監督は、ほとんど全てのシーンを同時に撮影することで、没入感のある演技を引き出し、まさしくリアルで引き込まれていく恐怖体験を作り出すことにこだわったといいます。
「ほとんどのシーンを同時進行で撮影しました。大食い対決のシーンは、最初はよくある大食い競争のようですが、だんだんと異常性が増し奇怪な方向へと進んでいくんです」。
「車輪」「グリッチ -青い閃光の記憶-」といったドラマで活躍をするチェ・スイム、Disney+のオリジナルシリーズ「愛だと言って」に出演のパク・ジナが、韓国ホラーに新鮮な風を吹き込んでいます。
欲に目が眩んだ若者の末路
本作は、カカオページの大人気ウェブトゥーン『Tastes of Horror』で連載され、若者を中心に絶大なる人気を得たホラー漫画が原作。
監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュンといったK(韓国)ホラーの担い手たち。
動画配信者や受験生など若者を主役とした物語も多く、日常生活に潜む恐怖を描いた本作は、Z世代・α世代を魅了する極上のホラー作品に仕上がっています。
「ディンドンチャレンジ」:アイドルを目指し、夢を叶えるために危険な「踊ってみた」にチャレンジするも、その恐るべき代償とは・・・。
「四足獣」:受験のストレスに苦しむ中、ドッペルゲンガーが教えてくれた成績アップの秘訣とは・・・。
「ジャックポット」:ギャンブルで大儲けした後、謎の運転手に案内されたいわく付きの寂れたモーテルに隠された秘密とは・・・。
「入居者専用ジム」:高級マンションに併設されている入居者専用のスポーツジムで、絶対に破ってはいけないルールとは・・・。
「リハビリ」:名誉の負傷をした消防士が不可解な臨床試験に参加、そこで課されたリハビリの残酷な真実とは・・・。
「モッパン」:大食い系ライブ配信者がライバルを蹴落とすために罠を仕掛けるが、その炎上必至の結末とは・・・。
『怪談晩餐』は、7月19日(金)より全国ロードショー。
[作品情報]
『怪談晩餐』
原題:괴담만찬/英題:Tastes of Horror
監督:アン・サンフン、ユン・ウンギョン、キム・ヨンギュン、イム・デウン、チェ・ヨジュン
出演:チャン・スンヨン、オ・スンヒ、チャン・イェウン
2023年/韓国映画/韓国語/118 分/5.1ch/字幕:安河内真純/映倫 G
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
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