岩本蓮加&竹財輝之介W主演「これ共感したらやばいですよ」『そんな家族なら捨てちゃえば?』

『そんな家族なら捨てちゃえば?』7月18日放送開始

"リベンジ(復讐)”をテーマとしたドラマ共同企画第3弾として、岩本蓮加(乃木坂 46)と竹財輝之介のW主演『そんな家族なら捨てちゃえば?』が、7月18日(木)よりカンテレで放送、毎週木曜24時30分からDMM TVで独占配信されます。

岩本蓮加(乃木坂 46)は本作が連ドラ初主演。大河ドラマ『鎌倉殿の 13 人』(NHK)などで知られる実力派俳優・竹財輝之助とは初共演で、いびつな家族の父娘役を務めます。

 

岩本が演じるのは、物心がついたころから険悪な雰囲気の家庭で育ち、学校では周囲から浮いている内気な高校生・篠谷一花(しのや・いちか)。趣味のクイズのように、なぜ母が家中にテープを張って父を無視するようになったのか、複雑な“家族のクイズ”を解きたいと願います。竹財は、そんなルールによって妻子から無視をされ家庭内で孤立している父・篠谷令太郎(しのや・れいたろう)を演じます。

 

岩本は次のようにコメントしています。

 

「最初に主演のお話をいただいた時は、不安もありました。演技の経験が多いわけではないですし、主演となると覚えるセリフやシーンも多いので“大丈夫かな”と。でもすごく明るい現場で、楽しんで撮影しています。やわらかくいろんな表情をする一花をお届けできたらいいなと思います。

 

実はオファーをいただく前に原作を読んだことがあって、家の中にテープが貼られている家庭という異様な感じにまず惹かれました。ドラマのお話をいただいて改めて漫画を読んで、それを踏まえた上で台本を読みました。ドラマだと一花が暗すぎず、やろうと決めたらすぐ行動に移すような天真爛漫な部分も持ってる子になっていて感情移入しやすいと思います。

 

高校生という思春期に、一花は家族の問題に直面します。少しの変化が大きな刺激になってしまう繊細な部分や、同級生の光と出会って一緒にクイズ形式で謎を解いていく、つらいけどちょっと楽しんでもいるところが表現できたらいいなと思っています。

 

過去にもちょっとひねくれた、だけどその中にかわいい部分がある子の役をやってきたのですが、今回はその色がより濃く出る役です。“よくある学園ドラマ”の役をやらない私を見てきたファンの方は“なんで蓮加ちゃんってこんなに暗めの役をやるんだろう?”と思うはずです(笑)。私も明るいようでいて、学校生活に悩んだ時期があったので、少なからず自分に重なる部分もあります。“難しいシーンも共感しながらやってるのかな”とか、いろんな視点で新しい私を見ていただきたいです。

 

家族の問題で苦しんでいる方も、共感できたり、前向きな気持ちになったり、いろんな感情になるドラマになっていると思います。笑えるようなシーンもあり、クイズ形式で謎を解いていくので、どういう展開になっていくのか楽しみながら見ていただけたら嬉しいです」

 

竹財は、次のようにコメントしています。

 

「ラストシーンを読んで“これオンエアできるの?大丈夫?”って聞きました(笑)。カオスです。お芝居としては面白いなと思いましたが、それ以上にまともな人が1人もいないので大変だな、と。令太郎は大したことないです。周りの女性陣が大変、というのが率直な感想です。

 

令太郎には別に注目してもらわなくても大丈夫です(笑)。とりあえず今回は令太郎の軸は作らず、和美だったり一花だったりの軸に合わせて僕が回れたら、と思って演じています。軸を作ってしまうとその人中心になってしまうので、ふわふわしてるというか。現場に行ってお芝居をしてみないと、自分でもどうするかわかってないです。監督とは、令太郎について元々は優しくて家族を大事にする人が、仕事とかで疲れて自分自身にもがっかりして病んでるのかな、とお話しています。まともな精神状態じゃない人ですね。

 

個性的な人たちが多いので、このドラマに限っては共感していただくことはないと思います。本当に“これ共感したらやばいですよ”っていうお話だと思ってるので(笑)。でも見ていて面白いお芝居をされる方がいっぱいいらっしゃいます。こういう世界もあるんだな、こいつら馬鹿みたいなことやってんなっていうのを楽しんでいただければと思います。カオスです」

 

原作者・村山渉は、ドラマ化に向けて次のようにコメントしています。

 

「ドラマ化すると聞いた時は素直にうれしかったです!普段めったに電話をかけてこない担当編集さんがかけてきたので、これはすごく悪い知らせか、すごく良い知らせのどちらかだな…と思って出たら、良い方で

とりあえず安心したことを覚えています。原作漫画の『そんな家族なら捨てちゃえば?』は淡々とした会話劇が多く、そのまま映像化しても面白くないだろうなとは思っていて、まだ未完の物語ということもあり、ドラマはドラマでオリジナルな展開をやってほしいと思っていました。脚本を初めて読んでみて、“うわー!こんなパラレルワールドがあったとは!”と新鮮な驚きがありました。撮影現場も見学させていただいて、それぞれのキャラもイメージ通りでこれ以上ないほど素晴らしいです!読者の皆様には、漫画とは少し違ったもうひとつの世界を楽しんでもらえたらいいなと思います。もちろん原作も大事にしてもらっていて、この

シーンよく再現できてるなというところもあると思うので、ぜひ見てほしいです。ドラマを見て面白いなと思ってくださった視聴者の皆様、ぜひ漫画の方も読んでください!」

原作にオリジナル要素を多数盛り込んだ予測不能なパラレルワールド

本作品は、“家中に貼られたテープを越えてはいけない”というルールによって家庭内で孤独な生活を強いられている男・篠谷令太郎と、複雑な“家族のクイズ”を解き明かそうとする娘・一花が家族の再生を目指す人間ドラマ。

 

原作は、芳文社の web サイト“コミックトレイル”にて連載中の村山渉の同名コミックス。スキャンダラスなテーマと先が読めない展開が SNS を中心に話題を呼び、電子版を含む累計発行部数は100万部を突破している人気作です。

 

脚本は、『サンクチュアリ-聖域-』(Netflix)を手掛けたヒットメーカー・金沢知樹。ドラマでは、金沢によるオリジナルストーリーを多数盛り込んで展開していきます。

 

[作品概要]

「そんな家族なら捨てちゃえば?」

●配信:7月18日(木)24時30分~DMM TVにて配信スタート 毎週木曜 24 時 30 分最新話追加

視聴 URL https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=98xcpq41bx8recddzdyyiwih9

※配信スケジュールは変更となる場合あり

※番組の視聴には DMM プレミアム会員(月額 550 円)への登録が必要

●放送時間:7月18日(木)より毎週木曜24時25分~(関西ローカル)

見逃し配信:カンテレドーガ、TVer

●出演:岩本蓮加(乃木坂 46)、竹財輝之助、片山萌美、田中洸希(SUPER★DRAGON)、森日菜美、SWAY(劇団 EXILE)、水崎綾女 ほか

【原作】村山渉「そんな家族なら捨てちゃえば?」(芳文社)

【脚本】金沢知樹、萩森淳、長花枝薪、寺坂尚呂己、髙橋秀斗

【プロデューサー】田中耕司(カンテレ)、植木さくら(AOI Pro.)

【協力プロデューサー】長汐祐人(AOI Pro.)

【エグゼクティブプロデューサー】吉條英希(カンテレ)

【演出】田中耕司(カンテレ)、大山晃一朗、竹中貞人(AOI biotope)

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【制作著作】カンテレ

【制作協力】AOI Pro.

【ドラマ公式 SNS】

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