『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』9月20日公開
世界的ファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノのドキュメンタリー映画「High&Low -John Galliano」が、邦題を『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』として、9月20日(金)より全国公開決定。メインビジュアル、予告編、場面写真が一挙公開されました。
公開された予告編は、「ジョンが現れてファッションは突然、ロック化した」というイギリス版「VOGUE」誌編集長エドワード・エニンフルの印象的なセリフから始まります。
ひとつの映画のように演出される数々のステージの裏側を語るのは、トップモデルであるケイト・モスやナオミ・キャンベル、俳優のペネロペ・クルスやシャーリーズ・セロンといった錚々たる面々と、「VOGUE」誌の伝説的な編集長アナ・ウィンターやアンドレ・レオン・タリーをはじめとした、著名なファッション評論家たち。
だが、数々の有名ブランドを成功に導くなか、事件が起きます・・・。
あれから13年、ガリアーノが「すべてを話す」とカメラの前に座り、真相が語られます。
あわせて公開されたメインビジュアルは、2014年、ガリアーノのメゾン・マルジェラへの電撃復帰後、初のショー「2015 春夏オートクチュ
ール・コレクション」にてお披露目された記念碑的ドレスです。
最新の「2024年春夏オートクチュール“アーティザナル”コレクション」の物語性のあるドラマティックなショーは大きな話題を集め、世界中を魅了し、今なお健在の比類なき才能がみなぎっています。
ガリアーノ逮捕・・・背景に何があったのか?
絶頂期だった 2011年2月、ショッキングなニュースが瞬く間に全世界へと流れます。クリスチャン・ディオールのデザイナーとして活躍していたジョン・ガリアーノの逮捕。反ユダヤ主義的暴言を吐く動画が拡散、その後有罪となり、ブランドから解雇され、文字通り“すべて”を失いました。そんな事件から13年たった今、ガリアーノ本人がカメラの前に座り、「洗いざらい話す」と語る、ドキュメンタリー映画です。
監督は、『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したケヴィン・マクドナルド。ガリアーノの人間性にも鋭く踏み込んでいます。そして最大のミステリー「彼の暴言の背景には何があったのか?」にも斬りこんでいきます。
年32回のショーを抱え、超人的な仕事量をこなしながら、相次ぐ大切な人の死、さらにアルコール依存症が加速。
「ゆっくりと死に向かっていた」と自ら暴露する、その闇とは・・・?
『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』は、9月20日(金)より全国公開。
[作品情報]
『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』
原題:High & Low -John Galliano】
監督・プロデューサー:ケヴィン・マクドナルド (『モーリタニアン 黒塗りの記録』)
出演:ジョン・ガリアーノ ケイト・モス シドニー・トレダノ ナオミ・キャンベル ペネロペ・クルス シャーリーズ・セロン アナ・ウィンター エドワード・エニンフル ベルナール・アルノー
2023年/イギリス/英語・仏語/116 分/カラー/ビスタ/
字幕翻訳:チオキ真理
© 2023 KGB Films JG Ltd
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
公式 HP:jg-movie.com
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