バイクと暴力に明け暮れる一味の末路『THE BIKERIDERS(原題)』2024年秋公開決定

『THE BIKERIDERS(原題)』2024年秋公開

『マッドマックス 怒りのデスロード』『ヴェノム』のトム・ハーディと、『エルヴィス』『デューン 砂の惑星 PART2』のオースティン・バトラーが初共演を果たし、『テイク・シェルター』(11)『ラビング 愛という名前のふたり』 (16)のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた『THE BIKERIDERS(原題)』が、2024年秋公開決定。シーン写真1点が公開されました。

© 2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
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公開されたシーン写真は、愛用のバイクに寄りかかりながら鋭くも憂いを帯びた眼差しが印象的なベニー(オースティン・バトラー) の姿を捉えています。

 

本作品は、アメリカの写真家ダニー・ライアン単独での1st写真集で、1965〜1973年にかけてシカゴのバイクライダーの日常を描写したソーシャル・ドキュメンタリー「The Bikeriders」にインスパイアされ製作されました。

 

本作のストーリーテラーであるキャシーを演じたのは『最後の決闘裁判』(21)などのジョディ・カマー。キャシーのパートナーでありヴァンダルズで異彩を放つ存在ベニーに、オースティン・バトラー。ヴァンダルズのカリスマ的リーダーのジョニーには、トム・ハーディ。ヴァンダルズのメンバー・ジプコには名バイプレイヤーのマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニーには『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・ファイスト、放浪のバイカー・ソニーには「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダスが扮しています。

バイクと暴力に明け暮れる一味の末路

舞台は、1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)でした。

 

地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていました。

 

バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するも、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていきます。

 

その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していました。

 

一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していました。

 

そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こって

しまいます・・・。

 

『THE BIKERIDERS(原題)』は、2024年秋公開。

 

[作品情報]

『THE BIKERIDESRS』(原題) 

監督・脚本:ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』

出演:オースティン・バトラー、トム・ハーディ、ジョディ・ カマー、マイケル・シャノン、マイク・ファイスト、ノーマン・リーダス

2023年/アメリカ/シネマスコープ/116 分/カラー/英語/5.1ch/

配給:パルコ ユニバーサル映画 

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