『鬼平犯科帳 血闘』公開中
松本幸四郎主演、劇場版『鬼平犯科帳 血闘』が5月10日に公開され、東京・有楽町「丸の内ピカデリー」で初日舞台挨拶が行われました。
舞台挨拶には、“鬼平”こと長谷川平蔵役主演の松本幸四郎、若き日の鬼平(長谷川銕三郎)役の市川染五郎、密偵・おまさ役の中村ゆり、少女時代のおまさ役の中島瑠菜、“鬼平の宿敵”網切の甚五郎役の北村有起哉、ひとりばたらきの老盗賊・鷺原の九平役の柄本明、そして山下智彦監督の総勢7名が登壇。
松本は次のようにコメントしています。
「世界一の職人が集う京都の撮影所で、情熱と愛情を持って作品を作り上げました。クライマックスの殺陣のシーンは、一手一手に意味があり、最後には“鬼”になっています。一歩も引かない、前に進んでいく、という強い想いを刀に込めました。人と人とのつながりや絆が深く描かれた作品です。ぜひ、一人でも多くの方にご覧いただきたいです」
市川は次のようにコメントしています。
「振り棒での立ち回りは、アドレナリンを維持しようと常に気持ちを高ぶらせて臨みました。“新しい正統派の時代劇”ですので、若い世代にも新鮮に感じていただけると思います」
「本格的な時代劇のでぜひ見てください」とアピールしていた中村は次のようにコメントしています。
「演じるうえで、おまさの生きてきた人生、背景を考えたり、幸四郎さんやスタッフの方に教えていただいたりしながら、おまさ像を作り上げました」
中島は次のようにコメントしています。
「時代劇ですが、ストーリーや想いは現代に通じる部分があります。殺陣のかっこよさや風景の素敵さなど、若い方が観ても発見があると思います」
北村は次のようにコメントしています。
「時代劇は日本だけでなく、世界にも通用するものです。「日本よ、世界よ、これが時代劇だ!」と言いたいと思います」
柄本は次のようにコメントしています。
「待ちに待った鬼平です!時代劇は日本の文化です。日本映画発祥の地・京都で撮影ができて、とにかく嬉しかったです」
山下は次のようにコメントしています。
「光栄な気持ちとともに、プレッシャーもありましたが、本作を観て“新たな鬼平”とは“新たなメンバー”によるもので、これは間違いなく、“松本幸四郎”の「鬼平犯科帳」だと思いました」
劇場版「鬼平犯科帳 血闘」は5月10日(金)より全国劇場公開中。
[作品情報]
池波正太郎生誕100年企画 劇場版「鬼平犯科帳 血闘」
出演者:松本幸四郎
市川染五郎 仙道敦子 中村ゆり 火野正平
本宮泰風 浅利陽介 山田純大 久保田悠来 柄本時生/松元ヒロ 中島多羅
志田未来 松本穂香 北村有起哉
中井貴一 柄本明
原作:池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)
監督:山下智彦
脚本:大森寿美男
音楽:吉俣良
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:田倉拓紀 永富康太郎 足立弘平
アソシエイトプロデューサー:秋永全徳
原作監修:菅谷和紀
企画協力:オフィス池波 石塚晃都 鶴松房治 株式会社文藝春秋
制作協力:松竹撮影所 松竹映像センター
制作・配給:松竹
製作幹事:日本映画放送
「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ:日本映画放送 NTT ドコモ REMOW クオラス 関西テレビ放送 松竹 BSフジ アシスト 東海テレビ放送 文藝春秋
公式ホームページ:https://onihei-hankacho.com/movie/
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