シンプルな手仕事が魅せる美学は日本と共通・・・北欧インテリアブランド「Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)」

オドー・コペンハーゲン、六本木AXISビルにショールーム

北欧デンマークの家具インテリアブランド「Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)」が日本ローンチ。六本木AXISビルにショールームをオープンしました。プレスビューでの写真とともにお伝えします。

オドー・コペンハーゲンは、MENUとLassenの2ブランドが1つになり23年6月に誕生したばかりの家具、インテリア、アクセサリーブランドで、デンマークの照明ブランドLouis Poulsen(ルイスポールセン)と同じ投資グループDesign Holdingsの傘下に属しています。

 

この新しいショールームも、ルイスポールセンが現在の青山交差点に移転するまで使用していたスペースで、おなじみの場所です。

新旧が見事に調和

オドー・コペンハーゲンの特徴的な世界観は、“ソフト・ミニマリズム”。ブランドを代表するデザイン・コレクションに、歴史的名匠によるハイエンドデザインと、コンテンポラリーなデザインの双方を備えており、両者を混在させても不思議と調和するのが魅力となっています。

 

歴史的名匠によるデザインには、Arnold Madsen(アーノルド・マドセン)の「Oda Chair」、Ib Kofod-Larsen(イブ・コフオドー・ラーセン)の「The Seal Chair」「The Penguin Chair」などが含まれます。

 

一方、現代のデザイナーによるデザインには、Norm Architects(ノーム・アーキテクツ)による「Eave Modular Sofa Collection」や「Hashira Lighting Collection」などをラインアップしています。

 

実際ショールームを見ると、むしろかつての歴史的コレクションのほうがむしろ前衛的に見えるほど、ノーム・アーキテクツによるシンプルな造形が際立ちます。ソファの座り心地も、見た目の重厚感とは裏腹に、立ち上がりやすいほど硬めで使いやすい仕上がりになっています。これは体感しないと分かりません。

日本とコペンハーゲンの類似性

本ショールームは、過去10年間にわたり日本でも活躍してきたNorm Architectsとのパートナーシップによって実現。Norm ArchitectsのパートナーでデザイナーのFrederik Werner(フレデリック・ワーナー)は、次のようにコメントしています。

 

「訪日中に感じたことは、日本人の“こだわり”でした。視覚的に魅惑的なデザインを手掛けるだけでなく、時の試練に耐えるためには、デザインは私たち自身との深いつながりを築かなければなりません」

 

オドー・コペンハーゲンのブランドおよびデザインディレクターであるJoachim Kornbek Engel-Hansen(ヨアキム・コーンベク・エンゲル=ハンセン)は、次のようにコメントしています。

 

「スカンジナビアと日本のインテリア・デザインは、伝統的な美学、モダンなデザイン理念、機能性、シンプルさ、質の高いクラフツマンシップに影響を受けており、Audo Copenhagenにとって最も重要な発展市場のひとつとして、日本での本格的な展開を楽しみにしています」

 

なお、製品の取扱窓口は、家具及びライティングはルイスポールセンジャパン、アクセサリー類はアペックスと分かれていますのでご注意を。

 

[施設概要]

Audo Copenhagen 東京ショールーム(オドー・コペンハーゲン 東京ショールーム)

住所:東京都港区六本木5丁目17-1 AXISビル3F

TEL:03ー3586ー5040

営業時間 平日11:00-18:00 *土日祝日休み