『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』3月8日公開
ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、ウィリアム・H・メイシーら豪華キャストが集結したロマンティック・コメディ『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』が3月8日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開。このたび、豪華キャスト陣のインタビューが届きました。
リチャードが『プリティ・ウーマン』でジュリア・ロバーツと共演したこともあり、ジュリアの姪・エマとの共演に注目が集まっています。
「エマが娘役だと聞いて面白いと思ったね。今回のような役柄を演じるのは『プリティ・ウーマン』以来かな。この映画は作品のスタイルとしては『プリティ・ウーマン』に一番近い気がします。今作の登場人物はみんな様々な一面があってクレイジーだったけど、エマもルークも演技に真実味があって、すばらしかった」
一方のエマは次のように印象を語ります。
「役者として一生に一度の経験になったのは間違いありません。これだけの名優の方々と同じ空間にいられたんですから。すばらしいキャストの皆さんとご一緒できて、撮影中は毎日、『なんてラッキーなの、楽しまなきゃ』と思ってました」
エマの恋人で結婚に踏み切れないアレンを演じたルークは監督を絶賛。
「マイケル・ジェイコブス監督は本当にすばらしい監督で脚本家だと思います。この映画に必要な1つ1つのパズルのピースと、人生と愛にまつわる様々な関係や思いを見事に組み合わせ、このすばらしい物語を作り上げました。最後には面白くて心に響く映画だったと思わせるんです」
役作りについては、敬虔なクリスチャンで真面目な主婦・グレースを演じたダイアンは次のように明かします。
「正直に言うと、特に役作りはしていません。もちろん現場に行く前に自分なりに考えてはみるけど、大したことはしてなくて...。『ダメダメ、そんな風にしないで』みたいな感じはなかったし、みんなが不安になったりなんてことも一切ありませんでした。監督は自由にありのままに演技させてくれて、それがとても楽しかったです」
一方、情熱的で毒舌な主婦・モニカを演じたスーザンは次のように振り返ります。
「すごく楽しかったわ。最初に脚本を読んだ時に『いい相手役がいれば、この作品は本当に楽しいものになる。だってそれぞれが奏でる音楽が全然違うから』と思ったの。撮影が始まって、みんなそのことが分かっていたから、どんなシーンでも誰とのシーンでも、それぞれが惜しみなく役 になりきることができた。本当に楽しい撮影だったわ」
妻の尻に敷かれた大人しい夫・サムを演じたウィリアムは自身の役に次のように共感しています。
「サムの人柄はいいよね。まだロマンチックな愛を信じているし、いろんな可能性だって信じている。僕だってそうだ」
社交的で明るい夫・ハワードを演じたリチャードは、次のようにコメントしています。
「僕が思うに、登場するどのキャラクターもみんな個性があるから好きになれるんだと思う。別にみんなを好きになる必要はなくて、ストーリーが展開して、それを見届ければいいんだ。誰もがこのクレイジーさの中にきっと何らかのつながりを感じるはず。この4人のストレートさとかね」
交際相手の両親がなんと不倫同士!
ミシェルは交際中のアレンとの結婚を望む一方、煮え切らないアレン。2人は親たちの経験から結婚生活について学ぼうと、両家顔合わせのディナーの席を設けます。
ところが驚いたことに互いの両親はすでに顔なじみ。お互いの配偶者同士で不倫していたのです!
厳しい状況に追い込まれた親たちは、子供たちに自分たちの不倫を隠しながら配偶者の愛人と正面対決を図ります。親と子、そして愛人同士での駆け引きが始まります...。
『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』は、3月8日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開。
[作品情報]
『アバウト・ライフ 幸せの選択肢』
原題:Maybe I Do
監督・脚本:マイケル・ジェイコブス「クイズ・ショウ」
製作:ジョナサン・モンテパレ「ボーンズ アンド オール」
音楽:レスリー・バーバー「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
撮影:ティム・サーステッド「リトル・ミス・サンシャイン」
編集:エリカ・フリード「セヴェランス」
出演:ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、 ウィリアム・H・メイシー
2023/英語/95分
字幕翻訳:長夏実
配給:AMG エンタテインメント
公式サイト:https://aboutlife-movie.jp
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