『すべての夜を思いだす』3月2日公開
第73回ベルリン国際映画祭を皮切りに海外映画祭で上映、9月には北米での公開も果たした、清原惟監督の第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』が、3月2日(土)よりユーロスペースほかで全国順次公開。このたび、監督、キャストによる初日舞台挨拶、公開2日目の3月3日(日)のトークイベントが決定しました。
●初日舞台挨拶
3月 2 日(土) 18:25~の回上映後
会場:ユーロスペース
登壇者(予定):清原惟監督、兵藤公美、大場みなみ、内田紅甘、遊屋慎太郎
●トークイベント
3 月 3 日(日) 14:40~の回上映後
会場:ユーロスペース
ゲスト:清原惟監督、太田達成監督(『石がある』)
映画の時系列に沿ったサウンドトラックCD
本作の公開にあわせて、思考家・作家の佐々木敦が主宰するHEADZより、オリジナル・サウンドトラックの発売が決定。
音楽を担当したのは、ジョンのサン、ASUNA、mado & supertotoes、ESVの4組。映画完成後も、メンバーそれぞれが独自に物語に想像を馳せて制作が続けられ、最終的には映画に収めきれなかった楽曲も含め全40曲を収録。
アルバムの曲順は映画本編の時系列に沿っており、映画鑑賞後にも追体験ができる構成。もちろん、アルバム単体としても統一感を持った一つの物語を体験できる作品になっています。
企画番号:WEATHER 85 / HEADZ 262
価格(CD):2,300 円+税(定価:2,530 円)
発売日:3月8日(金)
※3月2日(土)ユーロスペースにて先行発売予定
まだ見ぬ人を探し多摩ニュータウンを彷徨う3人の女
本作品の舞台は、高度経済成長期と共に開発がはじまった東京の郊外に位置する街、多摩ニュータウン。入居がはじまってから50年あまりたった今、この街には静かだけれど豊かな時間が流れています。
春のある日のこと。誕生日を迎えた知珠(ちず/兵藤公美)は、友人から届いた引っ越しハガキを頼りに、ニュータウンの入り組んだ道を歩きはじめます。ガス検針員の早苗(大場みなみ)は、早朝から行方知らずになっている老人を探し、大学生の夏(見上愛)は、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に、友人の母に会いに行きます。
世代の違う3人の女性たちは、それぞれの理由で街を移動するなかで、街の記憶にふれ、知らない誰かのことを思いめぐらせます。
『すべての夜を思いだす』は、3月2日(土)よりユーロスペースほかにて全国順次公開。
[作品情報]
『すべての夜を思いだす』
2022 年/カラー/116 分
[第 26 回 PFF スカラシップ作品]
監督・脚本:清原惟
出演:兵藤公美、大場みなみ、見上 愛、内田紅甘、遊屋慎太郎、奥野 匡
プロデューサー:天野真弓
ラインプロデューサー:仙田麻子
撮影:飯岡幸子
照明:秋山恵二郎
音響:黄永昌
美術:井上心平
編集:山崎 梓
音楽:ジョンのサン&ASUNA
配給:一般社団法人 PFF
©2022 PFF パートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)
一般社団法人 PFF
配給:パルコ ユニバーサル映画
宣伝:フラニー&Co.
© 2022 Focus Features, LLC.
【公式サイト】 https://subete-no-yoru.com/
【Twitter】 https://twitter.com/subete_no_yoru
【Instagram】 https://www.instagram.com/subete_no_yoru/
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