アルテック、フォルマファンタズマと持続可能な選定基準による「フォレスト シリーズ」発表

フィンランドの家具ブランド、アルテックとイタリアのデザインスタジオ、フォルマファンタズマは、より持続可能な木材選定基準を採用した家具「フォレスト シリーズ」をストックホルム ファニチャー フェア 2024で発表します。

この新基準は、2023年の秋「スツール 60」に初めて適用されたもので、このたびさらに多様な製品へと範囲を広げ「フォレスト シリーズ」として発表するものです。

 

フォルマファンタズマは、「ストックホルム ファニチャーフェア 2024」の主賓として、来場者と出展者双方に向けたインスタレーションをエントランスホールで展開。彼らが手掛ける ”Reading Room” いわゆる読書室は、腰かけて本を読んだり、作品の裏側に潜むフォルマファンタズマのアイデアを体験し、物思いや思考に没入できるよう、静謐で穏やかな時間の流れる空間です。

その空間には、アルテックとフォルマファンタズマの協働による「フォレスト シリーズ」 にラインナップされる「スツール E60」「テーブル 82A」、新仕様のソリッドタイプ座面の「ベンチ 153A」が並びます。これらはすべて自然ならではの特徴が表出するワイルドバーチを素材とし て使用しています。

 

”Reading Room”で使用された家具は、ストックホルム、ヨーテボリ、マルメのパートナーショップおよびオンラインストアで先行販売されます。日本ではワイルドバーチによる「フォレスト シリーズ」の「スツール E60」が2024年初夏、「フォレスト シリーズ」のチェア、ベンチ、テーブルは2024年秋の発売を予定しています。