KLIMAX SOLO 800、2月発売
スコットランドのオーディオメーカーLINN(リン)は、あらゆる条件のあらゆるスピーカーを最適に駆動するフラッグシップモノブロックパワーアンプ「KLIMAX SOLO 800」を発売。カラーリングはシルバーとブラックで、価格は15,400,000円(税込、ペア)。
ストリーミングプレーヤー/プリアンプ 「KLIMAX DSM/3」、スピーカーシステム 「360」、50周年記念レコードプレーヤー 「LP12-50」 に続く、50周年を節目とするLINNテクノロジーの粋を集めたフラッグシップの第四弾です。
「Adaptive Bias Control」テクノロジーと最良のトランジスタデバイス
「Adaptive Bias Control」テクノロジーは、リアルタイムで動的にトランジスタに供給される電流値の測定・抽出・デジタル化を実行。このデータからFPGA内で最適値が算出され、デジタルコントロールで個別トランジスター毎、常にバイアスを精密に制御します。
この技術により、温度や再生音量レベル、ソースマテリアルの変動、経年変化などによらず、製品全体が常に理想的な動作状態を保ちます。
一方、最良のトランジスタを8ペア(16個)パラレルに使用。全帯域に亘り安定して800W(4Ω)/1.2kW(2Ω) を出力します。
デジタル、アナログのいいとこ取りといった仕様になっています。
専用の新電源ユニット「UTOPIK Power Supply」
「KLIMAX SOLO 800」に搭載される「UTOPIKパワーサプライ」は、保持速度、応答性、完璧な効率を維持しながら2kWの最大電力を生成。アンプが要求する劇的な負荷変動に対して安定し、一貫した電力を供給します。「ソフトスイッチング」技術を採用した新パワーサプライは、超低ノイズを実現し製品のパフォーマンスを高めています。
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