ジョニー・デップ、朝のルーティーン『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』本編映像

『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』2月2日公開

ジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』が2月2日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかで全国公開。このたび、本編映像が公開され、著名人の推奨コメントが届きました。

初公開された本編映像は、ジョニー・デップ演じる国王ルイ15世のモーニングルーティンを映したもの。

 

ヴェルサイユ宮殿に住まうルイ15世の朝は、大勢の親族やくらいの高いヴェルサイユの住人たちに見守られながら、髭を剃り、カツラを装着し、メイクを施されることから始まります。365日それを見届けなければならない周囲の人間たちも退屈そうで、特にルイ15世の娘四姉妹は不機嫌顔で時が経つのを待っています。

 

着替えが済み支度が完了する と、四姉妹たちから退場。王に背を向けていいのは王太子だけという掟の元、バタバタと音を立てて小刻みに下がっていく貴族たち。マジックミラー越しにそれを見るジャンヌも、あまりの仰々しさに終始笑いが止まりません。

 

最後にマジックミラーの向こうのジャンヌを見つめるルイ15世のカットで映像は終わります。

「周囲からどれ程虐げられても、最愛の人への一途な愛を貫いた」真飛聖

本作に魅了された著名人から届いたコメントの数々は次の通り。

 

デヴィ・スカルノは「フランスの栄光をきわめたルイ 15 世の最後の公妾、ジャンヌ・デュ・バリーを演じるのは監督と脚本をも手がけた マイウェン。目を奪われる壮大・華麗で豪華絢爛なベルサイユ宮殿。海賊でないジョニー・デップの姿も軽妙。シャネルが担当した衣装の数々も見もの」とコメント。

 

女優の真飛聖は「好奇心に満ちた人生を送りたいと願った女性が、18世紀のフランスで周囲からどれ程虐げられても、最愛の人への一途な愛を貫き、ヴェルサイユ宮殿で生きた時間というのは、とても尊くそれはそれは美しいものでした」と称えます。

 

フランス革命を描いた「イノサン」の漫画家・坂本眞一は「素朴なシャンパーニュの片田舎から、目も眩む豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の頂点にまで一気に駆け上がった少女の数奇な人生に没入体験するかのような映画。贅沢なセットやシャネルの美しい衣装に酔いしれました!」と感想を述べました。

 

ミュージカル「マリー・アントワネット」とでマリー・アントワネット役を演じた女優の笹本玲奈は「ヴェルサイユ宮殿で撮影された美しい部屋や風景の中で、国王と夫人の感情の複雑さに焦点を当てたストーリー は、まるでタイムスリップして当時宮殿にいた人間として2人を見ている様な感覚になりました」と作品に心酔した様子です。

庶民の娘がルイ15世の妾に駆け上がるも…

貧しいお針子の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌ(マイウェン)は、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がります。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王ルイ15世(ジョニー・デップ) と対面を果たします。

 

二人は瞬く間に恋に落ち、ジャンヌは、生きる活力を失くしていた国王の希望の光となり、国王の公妾(公式の愛人)となります。もっとも、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユのタブー。さらに堅苦しいマナーやルールを平気で無視するジャンヌは、宮廷一の嫌われ者となってしまい、王太子妃マリー・アントワネットも例外なく彼女を疎ましく思うように…。

 

『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』は、2月2日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほかで全国公開。

 

[作品情報]

『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』

原題:『Jeanne du Barry』

監督 マイウェン   

脚本 マイウェン、テディ・ルシ=モデステ、ニコラ・リヴェッチ   

出演:マイウェン 、ジョニー・デップ

バンジャマン・ラヴェルネ 、ピエール・リシャール  、メルヴィル・プポー、パスカル・グレゴリー

2023 年/フランス/フランス語/116 分/カラー/ビスタ/5.1ch/JEANNE DU BARRY(原題)/日本語字幕:松浦美奈/配給:ロングライド

 

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