10月23日、第36回東京国際映画祭が開幕。オープニングを飾るレッドカーペットは、10月23日の15時頃から、監督、俳優、プロデューサーなど多彩なメンバーが歩みました。
ここでは、レッドカーペットへ歩みを進める前のステージ正面で捉えた写真の数々と共に、関連作品を紹介します。(取材・写真:遠藤)
『ポトフ』
ガラ・セレクション。カンヌ映画祭監督賞受賞のフランス映画。トラン・アン・ユン監督が描く美食家と料理人の愛の物語。出演はジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメルほか。
©Curiosa Films
東京国際映画祭レッドカーペットに登壇したのは、監督・脚本のトラン・アン・ユンのほか、トラン・ヌー・イェン・ケー、ブノワ・マジメル。
『真昼の女』
コンペティション。バルバラ・アルベルト監督がユリア・フランクの小説を映画化。従軍看護師の一代記。
登壇したのは、監督・脚本のバルバラ・アルベルト、プロデューサーのオリバー・シュンドラー。
『市子』
Nippon Cinema Nowの1本。戸田彬弘演出の舞台を杉咲花主演で映画化。抗えない境遇に翻弄される女性の半生を描きます。
©2023 映画「市子」製作委員会
登壇したのは、戸田彬弘監督の外、杉咲花、若葉竜也。
『マリア』
アジアの未来部門。ネット社会における映像の流出、女優の失踪、その謎を追うミステリータッチのイラン映画。
登壇したのは、カミャブ・グランマイェー、エルナズ・エバドラヒ。
『かぞく』
Nippon Cinema Nowの1本。17歳で漫画家デビュー、2021年突然この世を去った漫画家土田世紀の絶筆作品を実写化。
登壇したのは、澤寛監督、吉沢亮、松橋真三、阿部進之介、鈴木大造。
『正欲』
コンペティション部門。朝井リョウの小説の映画化。今の時代を生き延びるために大切なモノを提示する衝撃作。
©2021 朝井リョウ/新潮社 ©2023 「正欲」製作委員会
登壇したのは、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香。
『PERFECT DAYS』
オープニング作品。第76回カンヌ映画祭最優秀男優賞に役所広司が輝いたヴィム・ヴェンダース監督の作品。
©2023 MASTER MIND LTD.
登壇したのは、ヴィム・ヴェンダース、役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和、柳井康治、高崎卓馬、國枝礼子、矢花宏太、大桑仁、小林祐介、フランツ・ラスティグ、桑島十和子、伊賀大介、勇見勝彦、元川益暢、髙橋亨、ドナータ・ヴェンダース、ケイコ・オリヴィア・トミナガ。
コンペティション審査委員
登壇したのは、ヴィム・ヴェンダース、アルベルト・セラ、國實瑞恵、チャン・ティ・ビック・ゴック、チャオ・タオ。
以上合計226名
[開催概要]
「第36回東京国際映画祭」
期間 : 2023年10月23日(月)〜11月1日(水)[10日間]
会場: シネスイッチ銀座/Users/ryoukiti_mba/Downloads/kV_8VLMf9Ik.png 、丸の内TOEI(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ日比谷、 ヒューマントラストシネマ有楽町、丸の内ピカデリー、ヒューホリック東京、丸ビルホール、東京ミッドタウン日比谷日比谷ステップ広場、有楽町micro FOOD&IDEA MARKET、東京宝塚劇場ほか都内の各劇場及び施設・ホールを使用
主催:公益財団法人ユニジャパン(第36回東京国際映画祭実行委員会)
共催:経済産業省 国際交流基金(アジア映画交流事業) 東京都(コンペティション部門、ユース部門)
後援:総務省/外務省/千代田区/中央区/独立行政法人日本貿易振興機構/国立映画アーカイブ/一般社団法人日本経済団体連合会/東京商工会議所/一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人映画産業団体連合会/一般社団法人外国映画輸入配給協会/モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)/全国興行生活衛生同業組合連合会/東京都興行生活衛生同業組合/特定非営利活動法人映像産業振興機構/一般社団法人日本映像ソフト協会/公益財団法人角川文化振興財団/一般財団法人デジタルコンテンツ協会/一般社団法人デジタルメディア協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
公式サイト:www.tiff-jp.net
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