10月23日、第36回東京国際映画祭が開幕。オープニングを飾るレッドカーペットは、10月23日の15時頃から、監督、俳優、プロデューサーなど多彩なメンバーが歩みました。
ここでは、レッドカーペットへ歩みを進める前のステージ正面で捉えた写真の数々と共に、関連作品を紹介します。(取材・写真:遠藤)
『ゴジラ-1.0』
焦土と化した日本に現れたゴジラ。残された名もなき人々に抗う術はあるのか…ゴジラ70周年記念作品を山崎貴監督で綴ります。
東京国際映画祭レッドカーペットには山崎貴監督と神木隆之介、浜辺美波が登壇しました。
企画 2023東京・中国映画週間
中国映画の魅力を再発見しよう!パワー溢れた最新中国映画を紹介します。
登壇したのは、シェ・ジュンウェイ、ゾウ・ジン、ポン・ウェイ、シュエ・ウェン、ホウ・ヨン、テン・ジュンジエ、ジー・シェンホワ、リャン・グーイン、グー・ハオハオ、ニー・フイイン、コウ・チュウの総勢11人。
『トニーとシェリーと魔法使い』
チェコ、スロバキア、ハンガリーのアニメーション。体が輝く特殊な体質の11歳のトニーの近所に、シェリーという風変わりな女の子が越してきます。ふたりはアパートに出没する闇の塊の秘密を探索し始めます。
登壇したのは、監督のフィリップ・ポシヴァチュ。
『曖昧な楽園』
不特定の場所と時間を舞台にあてどない旅を描いた生と死をめぐる2つの物語が交わることなく進行。SF映画のような独自の手法で描きます。コンペティション部門出品。
©AIMAINARAKUEN FILM COMMITTEE
登壇したのは、小辻陽平監督のほか、小辻彩、奥津裕也、リー正敏、矢島康美、内藤春、髙橋信二朗、寺西涼、西野正浩、太田達成。
『家探し』
アジアの未来部門から。出産を控えた妻とその夫が首都テルアビブを離れ、夫の故郷ハイファで家探しを始めます。その過程で浮き彫りとなるイスラエル社会を描きます。
登壇したのは、プロデューサーのイタイ・タミール。
『ナックル・ガール』
日韓の映画制作の未来を俯瞰する特別上映。女性ボクサーが妹を救うためにグローブを外し、ナックルをはめ、裏社会に殴り込みを掛けるアクション映画です。
登壇したのは、チャン監督のほか、三吉彩花、前田公輝、窪塚洋介。
『左手に気をつけろ』
Nippon Cinema Nowの1本。左利きが媒介するウィルスが蔓延しこども警察が取り締まる世の中で、失踪した姉を探す主人公のりん。偶然であった運命の人と世界を変えていこうとするも…。
©️CULTURAL DEVELOPMENT NETWORK
登壇したのは、井口奈己監督のほか、北口美愛、松本桂、金井久美子、金井美恵子、大滝雅之、大滝薫子、増原謙子、大滝充。
[開催概要]
「第36回東京国際映画祭」
期間 : 2023年10月23日(月)〜11月1日(水)[10日間]
会場: シネスイッチ銀座、丸の内TOEI(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ日比谷、 ヒューマントラストシネマ有楽町、丸の内ピカデリー、ヒューホリック東京、丸ビルホール、東京ミッドタウン日比谷日比谷ステップ広場、有楽町micro FOOD&IDEA MARKET、東京宝塚劇場ほか都内の各劇場及び施設・ホールを使用
主催:公益財団法人ユニジャパン(第36回東京国際映画祭実行委員会)
共催:経済産業省 国際交流基金(アジア映画交流事業) 東京都(コンペティション部門、ユース部門)
後援:総務省/外務省/千代田区/中央区/独立行政法人日本貿易振興機構/国立映画アーカイブ/一般社団法人日本経済団体連合会/東京商工会議所/一般社団法人日本映画製作者連盟/一般社団法人映画産業団体連合会/一般社団法人外国映画輸入配給協会/モーション・ピクチャー・アソシエーション(MPA)/全国興行生活衛生同業組合連合会/東京都興行生活衛生同業組合/特定非営利活動法人映像産業振興機構/一般社団法人日本映像ソフト協会/公益財団法人角川文化振興財団/一般財団法人デジタルコンテンツ協会/一般社団法人デジタルメディア協会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)
公式サイト:www.tiff-jp.net
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