撮影に8年掛かり!消防服や消防士もホンモノ『フラッシュオーバー 炎の消防隊』インタビュー&メイキング映像

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』10月6日公開

アジアの才能が集結したアクション超大作『フラッシュオーバー 炎の消防隊』が10月6日(金)より全国公開。このたび、メイキングとインタビュー映像が公開されました。

公開されたメイキング&インタビュー映像では、撮影に8年もの時間が費やされたというスケールの大きな火災現場の撮影風景が映されています。

 

ド派手な火災現場のシーンでは、実際に何度も大規模な爆破を起こして撮影が行われており、爆破した消防車は6台にも及ぶとか。撮影には化学工場の実寸大のセットが組まれ、30台以上の消防車を使って迫力あるシーンが生み出されています。

 

さらに、肩章や徽章、靴、防火服などはすべて本物が使われており、細かなディテールにいたるまで、こだわって再現されていることがわかります。撮影には本物の消防士も大勢参加しているとか。

 

消防士役を演じたワン・ゴーは「火災現場があまりにリアルで、役に入り込めた」と語っています。

 

同じく消防士役を演じた主演のドゥー・ジアンは、「(ハードな訓練で)汗だくになるから毎日2回は着替えた。身をもって苦難を体験してこそリアルな演技ができる」と自信たっぷりに語っています。

 

メイキング映像では、炎の上を防護服を着たままロ ープを伝って渡るシーンも映し出され、消防士役を演じたユー・ハミオンは「俳優がやるにはキツすぎる。本当につらかった」と思わず本音をこぼしています。

アジアの才能が結集したディザスタームービー

「フラッシュオーバー」とは、局所的な火災が短時間にして全域に拡大する現象の総称。本作では、架空の都市を舞台に、ある化学工場の発火から工業団地全体と周囲の街を巻き込んだ大規模爆発が発生します。

 

舞台は江東省灌城市。マグニチュード3.1の地震が発生しトンネル付近で危険物を積んだタンクローリーが衝突事故を起こしたものの、ジャオ消防署長らの活躍で事態は収束し事なきをえたかにみえました。

 

しかし、天宜化学工場で化学物質が爆発。周囲の工業団地へも引火し、一帯の住居や公共施設を巻き込んだ前代未聞の大規模爆発事故が発生します。ジャオや通信員のハンらが現場に急行するも、建物は崩壊し要救助者は多数、まさに阿鼻叫喚の様相。

 

時を同じくして、ジャオの婚約者ジャンは、半壊した学校に子供たちと閉じ込められていました。煙が校内に充満しなんとか屋上に避難するも、そこには想像を絶する惨状が広がって…。

 

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』は、10月6日(金)より全国ロードショー。

 

[作品情報]

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』

原題:驚天救援/英題:Flashover

監督:オキサイド・パン『the EYE 【アイ】』

出演:ドゥー・ジアン『フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話』、ワン・チエンユエン『誘拐捜査』、トン・リーヤー『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』、ハン・シュエ「イップ・ マン」、ユー・ハミオン「月に咲く花の如く」、エルヴィス・ハン『1950 鋼の第7中隊』、ワン・ゴー『カイジ 動物世界』

2023年/中国映画/中国語/115 分/シネスコ/5.1ch

字幕:神部明世/映倫 G

提供:ニューセレクト

配給:アルバトロス・フィルム

flashover-movie.com

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