『バーナデット ママは行方不明』9月22日公開
リチャード・リンクレイター監督とケイト・ブランシェット主演で贈る話題作『バーナデット ママは行方不明』が、9月22日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開されます。このたび、新たな場面写真が公開されました。
Wilson Webb / Annapurna Pictures
公開された場面写真は、親友のような関係の娘ビー(エマ・ネルソン)とのコミカルなツーショットに、キッチンで手を取る優しい時間が流れるツーショット、タートルネックを口まで上げ意味深に何かを見つめる姿など、ケイトの魅力溢れる様々な姿が。
また本作では、ファッションにも注目。バーナデットのトレードマークのサングラスは、原作者マリア・センプルの私物で、度入りのレンズを色の濃いレンズに変え、ケイトにプレゼントしたものだそう。
ブランドの「バートン・ペレイラ」では、その型のサングラスはもう作っていなかったが、衣装担当者らが新しく4本のサングラスを作り撮影に挑んでいます。
他にも、赤いタートルにサロペット、ボーダーのカットソーなど、ケイトには珍しいカジュアルな服装を素敵に着こなす姿は必見です。
夢を諦めて主婦になったあの日から思い続けた場所とは?
シアトルに暮らす主婦のバーナデット。仕事のできる夫と仲良しの娘に恵まれ一見幸せそうに見えるも、バーナデットは極度の人間嫌いでいつもトラブルを起こし、ママ友たちからも煙たがられていました。
かつては天才建築家として活躍していたのに夢を諦めたあの日から、日に日に息苦しさが募っていきます。そんな中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消します。
彼女が向かった先、それは南極でした。
本作で注目すべき、圧倒的なスケールで観客を非現実へと誘う南極のシーンは、ブランシェットからの「海と氷は本物であるべき」という強い希望で、グリーンランドでのロケ撮影が実現。壮大な自然美が映画を彩ります。
また、主題歌に使用されるのは1984年にリリースされ、全米1位を記録し日本でも大ヒットしたシンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」。早くから女性の社会的地位向上への支援を続けるシンディの優しくも力強い歌声が、明るい未来を予感させます。
『バーナデット ママは行方不明』は、9月22日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。
[作品情報]
『バーナデット ママは行方不明』
原題:Where’d You Go, Bernadette
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
脚本:ホリー・ジェント、ヴィンス・パルモ
出演:ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ、エマ・ネルソン、クリステン・ウィグ
2019年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/108 分 /日本語字幕:石田泰子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
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