3月8日は「国際女性デー」──『ガール・ピクチャー』特別映像

『ガール・ピクチャー』タイアップも決定!

第38回サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門観客賞、第95回(2023年度)アカデミー賞国際長編映画賞部門フィンランド代表の⻘春映画『ガール・ピクチャー』が4月7日(金)に公開。このたび、国連の定める3月8日の国際女性デーを記念し、「LebeL(ルベル)」の「Moii(モイ)」のコラボレーションが決定、あわせて『ガールズのためのエンパワメント動画』も公開されました。

「Moii(モイ)」とのコラボレーションは、主人公の少女たちのヘアスタイルづくりのワンポイントを紹介したスペシャルフライヤーの設置や、一部上映劇場で4月7日(金)の映画公開初日より来場者先着特典としてこのスペシャルフライヤーと「モイ バーム アースピース(サンプル)付きミニ缶」プレゼント(無くなり次第終了)が用意されます。

 

また、本日3/8(水)から映画公開前日の4/6(木)まで「どんなあなたも、愛してる。」予告編拡散キャンペーン、映画公開日 4/7(金)より開始する期待&感想投稿キャンペーンに参加すると抽選で「Moii」のアイテムが当たるインスタグラムコラボキャンペーンも開催されます。

 

公開された特別動画は、全ての女性たちへの応援が詰まった「全女性のためのエンパワメント動画」。

 

「『ガール・ピクチャー』は、今の時代を生きる女の子へのリスペクトであり、応援歌なのです」

 

本作のアッリ・ハーパサロ監督の言葉で始まる本映像は、失敗ばかりと落ち込むロンコに対して「練習あるのみ」「きっとうまくいく」とさまざまな言葉を使って優しいエールを贈るミンミや、大好きなフィギュアスケートでスランプに落ち込んでも何度も立ち上がって進んでいくエマの様子など、見るだけで勇気づけられるようなシーンを切り取った動画となっています。

現代少女たちのリアルな青春ポートレート

本作品は、今を生きるティーンエイジャーはもちろん、かつてティーンだった大人たちの心にも刺さる、みずみずしさに溢れた北欧発の青春映画。

 

最初の金曜日、同じ学校に通う親友のクールでシニカルなミンミ(アーム・ミロノフ)と素直でキュートなロンコ(エレオノーラ・ カウハネン)は、放課後スムージースタンドでアルバイトしながら、恋愛やセックス、そして自分の将来についての不安や期待にまつわるおしゃべりを楽しんでいます。

 

「男の人と一緒にいても何も感じない自分は、みんなと違うのでは?」と悩み続けていたロンコは、理想の相手との出会いを求めて果敢にパーティーへ。一方、ロンコの付き添いでパーティーにやってきたミンミは、大事な試合を前にプレッシャーに押しつぶされそうなフィギュアスケーターのエマ(リンネア・レイノ)と急接近します──。

アカデミー賞フィンランド代表、サンダンスで観客賞を受賞

感情的ではあっても心優しいミンミを演じるのは、12歳から俳優業をスタートし『エデン』(ウラ・へイッキラ 監督/20)で初主演を務めた2000年生まれのアーム・ミロノフ。

 

静かなたくましさを持つロンコ役を、俳優、ダンサー、シンガーでもあり、舞台俳優として活躍し、本作が⻑編映画デビューとなるエレオノーラ・カウハネンが。

 

フィギュアスケートに⻘春を注いできたエマ役に、ドラマや映画で活躍中のリンネア・レイノが好演しています。

 

3度の金曜日を過ごす少女たちの物語は、アールト大学在学中に出会ったという気鋭の脚本家ダニエラ・ハクリネン、イロナ・アハティが、自身の経験も振り返りながら綴っています。

 

監督は、自分の声を見出していく女性作家を描いた映画『Love and Fury』(16)でデビュー、強い女性たちが主導するストーリーを生み出しているアッリ・ハーパサロ。ノーベル平和賞を受賞した社会運動家のジェーン・アダムズにちなんで名づけられたシチズン・ジェーン・プロダクションにより製作され、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞、第95回アカデミー賞国際⻑編映画賞部門のフィンランド代表に選出されました。

 

『ガール・ピクチャー』は、4月7日(金)公開。

 

[作品情報]

『ガール・ピクチャー』

原題:Tytöt tytot tytöt

監督:アッリ・ハーパサロ 

脚本:イロナ・アハティ、ダニエラ・ハクリネン 

出演:アーム・ミロノフ、エレオノーラ・カウハネン、リンネア・レイノ

2022年/フィンランド/100 分/カラー/スタンダード/5.1ch//PG12

日本語字幕:松永昌子 

配給:アンプラグド 

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