イタリアのデザイン史を体現「アルテミデ」の照明
AKASE株式会社の自社家具ブランド「マスターウォール」のショールーム銀座本店で、2月26日(日)までイタリアの照明メーカー「Artemide(アルテミデ) 」の商品が展示されます。
Artemide(アルテミデ、本社イタリア Pregnana Milanese (プレニャーナ・ミラネーゼ)は、1960年にErnesto Gismondi(アーネスト・ジスモンディ)により設立。革新的な技術研究、優れた建築家とのパートナーシップ、社会文化への還元などを原点に、数々の名作を世に送り出しています。
その商品群は、「Artemideのカタログはイタリアのデザイン史を表している」とまで言われる充実ぶりです。
アルテミデの代名詞 Tolomeo
中でも人気なのは、ミケーレ・デルッキ&ジャンカルロ・ファッシーナ デザインの「Tolomeo (トロメオ)」。
アルミのもつクールなイメージと、セードから漏れる温かい光の対比が印象的で、セードが360度回転し対象物への直接光と壁や天井に反射させる間接光の両方を得られるという機能性がポイントです。
バリエーションは、テーブルランプ(Tolomeo Tavolo)の他、フロアランプ (Tolomeo Floor、Tolomeo Mega)、スポットタイプ(Tolomeo Pinza)などが加わりシリーズ化しています。
MOMAデザイン Tizio
同様に高い人気を誇るのはリチャード・サッパー デザインの「Tizio (ティツィオ)」。
シンプルで美しいフォルムとウェイトでバランスを保ちつつアームを自由に動かせる構造が評価され、MOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクションに選出されています。
東洋の文化と伝統を再解釈 nh
「nh」は、デザイナーであるNeri&Hu(ネリー&フー)とArtemideによるディテール・素材・ フォルム・光の相互作用に関する研究から生まれました。
くつろぎの光を灯すランタンを、東洋の文化と伝統に再解釈を加えることで現代にアップデート。ガラスと金属という異素材の組み合わせによりエレガントなデザインを表現しています。
「Artemide(アルテミデ) 」の照明器具は、マスターウォール銀座本店で、2月26日(日)まで展示中です。
[開催概要]
会期:2023年1月21日(土)〜2月26日(日) / 11時~19時
会場:マスターウォール銀座本店
東京都中央区銀座5-8-9 BINO銀座6F
TEL:03-6263-9705
アクセス:地下鉄銀座駅 A5出口より徒歩2分
(資料提供:マスターウォール、office accHa)