若いメッセンジャーの“前進する気持ち”を代弁──高良健吾監督『CRANK-クランク-』

『アクターズ・ショート・フィルム3 』高良健吾監督作品『CRANK-クランク-』ポスタービジュアルと場面写真

5人の人気俳優、高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3 』のうち、高良健吾監督作品『CRANK-クランク-』のポスタービジュアルと場面写真が公開されました。

メッセンジャーの丸(中島歩)は、オフィスに届け物をしたり、忙しく東京中を走り回っています。仕事帰りに立ち寄った町中華で、メッセンジャー仲間のヒデ(染谷将太)と偶然出くわすも、ヒデは田舎へ行こうと思っていると語り出します。自分の未来も不安になった丸は夜の道を駆けて…。

 

メッセンジャー役の中島歩と染谷将太はもちろん、井浦新、柄本佑、河井青葉など脇を固める豪華キャストにも注目。

 

また、映画監督の廣木隆一も出演。カメラマンは『誰も知らない』『海よりもまだ深く』の山崎裕が務めています。

 

ポスタービジュアルは、丸とヒデのスナップショット風。前に進む主人公の気持ちを表した「そして、ペダルを踏む」のキャッチコピーも印象的です。

 

また場面写真は、メッセンジャーの仕事をする丸(中島)の姿や、ヒデとの会話シーン、都内の自転車屋など、東京の街の風景や丸(中島)の日常をうかがわせるものとなっています。

『アクターズ・ショート・フィルム』とは?

映画史に燦然と輝く『市民ケーン』は、俳優オーソン・ウェルズが25歳のときに監督・出演した作品です。以来、北野武、クリント・イーストウッドにいたるまで、俳優が名監督となる例は多く、日本でも若手俳優らが監督に挑戦し、成果をあげはじめています。監督の意図を最もよく理解し表現できる俳優は、監督としての才能をも埋蔵した存在なのです。

 

『アクターズ・ショート・フィルム』は、〝映画のWOWOW〟が開局30周年を記念し俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクト。目指すは「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリ受賞、そしてその先へ...。

 

ルールは、1.尺は25分以内 2.予算は全作共通 3.原作物はなし 4.監督本人が出演すること。

 

『アクターズ・ショート・フィルム3』は、WOWOWオンデマンドで2023年2月11日(土・祝日)午後8時より放送・配信されます。

[番組概要]

監督: 高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(※五十音順)

チーフプロデューサー:射場好昭/コンテンツ戦略:仁藤慶彦/プロデューサー:小室秀一、宮田幸太郎、和田圭介 

制作プロダクション:スタジオブルー 

製作著作:WOWOW

番組公式サイト : https://www.wowow.co.jp/movie/asf/ 

番組公式Twitter : https://twitter.com/asf_wowow 

番組公式インスタグラム:https://www.instagram.com/asf_wowow/

 

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