『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』本編特別映像
ホイットニー・ヒューストンの早すぎる死から、はや10年。『ボヘミアン・ラプソディ』の脚本を手掛けたアンソニー・マクカーテンによって描かれる彼女の半生を綴った映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が、2022年12月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国の映画館で公開されます。このたび、1991年スーパーボウルでの国歌独唱を完全再現した本編特別映像が公開されました。
今回公開された本編特別映像は、全米TV視聴率は長年に亘って年間1位を記録、頂点を極めたアーティストしか上がることの許されない舞台・スーパーボウルで、ホイットニーがアメリカ国歌「星条旗よ 永遠なれ (The Star-Spangled Banner)」を歌い上げる独唱パフォーマンスを再現したシーンを切り取ったもの。
“湾岸戦争が始まって10日目”という、全米中が緊張感に溢れる中、1991年に開催された本イベント。大勢の警護に取り囲まれながらスタジアムの舞台に向かうホイットニー。そして、ずらり並んだ軍人、はためく星条旗、会場に詰めかけた7万人以上の観客たち、そして1億人以上がTVの生中継で見守ります。
するとホイットニーは、自身の歌唱の魅力をさらに引き立たせるように一音一音をたっぷりと息を吸いながら歌い上げ、未だ「伝説の中の伝説」とも語り継がれる、誰にも真似することのできないその圧倒的な歌声を披露しました。
その歌声は全米で感動を呼び、スーパーボウル当日はもちろん、イベント後に発売された本音源を収めたシングルレコー ドは、発売からわずか8日目で75万枚のセールスを記録。ホイットニーが所属するアリアスタレコード史上、最速で売れたレコードとしてその名を残す、文字通り「全米を震わせた歌声」となりました。
マイケル・ジャクソン、ローリングストーンズ、プリンス、マライア・キャリー、マドンナ、レディー・ガガなどそうそうたるメンバーがパフォーマンスしてきたスーパーボウルでの歌唱。なかでもベストオブベストの本シーンが脳裏から蘇ることとなるでしょう。
『ボディガード』から、伝説の国歌斉唱まで…ホイットニー栄光の歴史を描く
本作には、初主演した映画『ボディガード』の主題歌で全米シングル・チャート14週連続No1を記録した自身最大のヒット曲「I Will Always Love You」のほか、「I Wanna Dance With Somebody」「Greatest Love Of All」「I Have Nothing」といった数々のNo1ヒットが登場。
[本作に登場する主な楽曲]
「I Will Always Love You」
「Greatest Love Of All」
「I Wanna Dance With Somebody」 「Saving All My Love For You」
「So Emotional」
「How Will I Know」
「Iʼm Your Baby Tonight」
「Where Do Broken Hearts Go」 など
さらに、史上最高の国歌⻫唱と語り継がれる1991年第25回スーパーボウルでのアメリカ国歌⻫唱シーンなど、ホイットニーを語る上で外すことのできない名シーンがふんだんに盛り込まれ、彼女の栄光の半生を臨場感たっぷりに描きます。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』は、12月23日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国の映画館にて公開。
(資料提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
[作品情報]
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』
原題:I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
監督:ケイシー・レモンズ
脚本:アンソニー・マクカーテン
出演:ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダース
上映時間:2時間24分
PG-12