「ファイブ・デビルズ」の住人たちを映した場面写真6点
レア・ミシウス監督タイムリープ・スリラー「ファイブ・デビルズ」予告編
セリーヌ・シアマ、ジュリア・デュクルノーに続く才能として、今フランスで最も期待されるレア・ミシウスの長編第2作「ファイブ・デビルズ」が2022年11月18日(金)より日本劇場公開。このたび、“ファイブ・デビルズ”の住人たちを映し出した場面写真6点が公開されました。
©2021 F Comme Film - Trois Brigands Productions - Le Pacte - Wild Bunch International - Auvergne- Rhône- Alpes Cinéma - Division
公開された写真は、アデル演じる母・ジョアンヌが“何か”から逃げている場面、ヴィッキーと父・ジミーが呆然と立ち尽くす様子、ジョアンヌとジュリアが見つめ合い歌うシーン、そして顔に傷を負ったジョアンヌの同僚・ナディーヌの姿など、こだわりの35mmフィルムで撮影された不穏なショットが続きます。
レア・ミシウス監督が参考にしたという『ツイン・ピークス』や『シャイニング』、『アス』といった名作にも通ずる独特の世界観。カンヌを騒然とさせただけのことはあります。
嗅覚でタイムリープする少女が開く、母と叔母を巡る禁断の扉
本作品は、嗅覚に不思議な力をもつ少女を軸にしたタイムリープストーリー。彼女はこっそり母の香りを集めています。そんな彼女の前に突然、謎の叔母が現れたことをきっかけに彼女のさらなる香りの能力が目覚め、自分が生まれる前の、母と叔母の封じられた記憶にタイムリープ。やがて家族の運命を変える予期せぬ結末へと向かっていきます──。
「ファイブ・デビルズ」は、11月18日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開。
[作品情報]
『ファイブ・デビルズ』
原題:Les cinq diables/英題:The Five Devils
監督:レア・ミシウス
脚本:レア・ミシウス、ポール・ギローム
出演:アデル・エグザルコプロス、サリー・ドラメ、スワラ・エマティ、ムスタファ・ムベング、ダフネ・パタキア、パトリック・ブシテー
2021/フランス/仏語/96 分/カラー/シネスコ/5.1ch/日本語字幕:横井和子
配給:ロングライド
(資料提供:ロングライド)
©2021 F Comme Film - Trois Brigands Productions - Le Pacte - Wild Bunch International - Auvergne- Rhône- Alpes Cinéma - Division