テレビもインテリアコーディネートする時代に──有機EL別売りフロントカバー登場

LG有機ELテレビ「ART90」のファブリックオプション販売開始

枕カバーや空気清浄機など、インテリアグッズの“着せ替え”はいまや一般的となっています。オーディオビジュアル機器でも、LINNのSeries5やKEFのLSXといったアクティブスピーカー、LGの超短焦点プロジェクターHU85Lなど、洗濯するためだけでなく、リビングの目に付く場所にあるアイテムゆえコーディネートの一環として“模様替え”のためにファブリックを採用する例も試みられるようになってきました。

 

このたび、HU85Lですでにコラボレーションが行われていたファブリックメーカーKvadrat(クヴァドラ)とのコラボが、有機ELテレビ「ART90」の別売りフロントカバーとして実現しました。

2022年6月発売の有機ELテレビ「ART90」のファブリックオプションとして、フロントカバー「FC22A9B(レッドウッド)」「FC22A9C(グリーン)」が2022年8月5日(金)より受注生産で販売されます。 

 

「ART90」は、65インチの大画面でありながら、テレビを見ていないときはフロントカバーが上部にスライドし、画面の一部を隠すことで、時刻や音楽再生の画面をライン状に表示することができるイーゼルデザイン。 標準の「ベージュ」に加えて、 別売りアクセサリーとして購入、自身で簡単に付け替えることができます。

大画面とインテリアの融合は古来からのテーマ

「テレビは使わないとき巨大な黒い板になる」──それを嫌って、使っていないときのテレビを如何に隠すかは、インテリアを重視する観点から常に問題提起されてきました。

 

解決策としては、(1)テレビのデザインを家具のようにオシャレにする、(2)テレビを家具に仕舞う、(3)テレビを辞めてスクリーンとプロジェクターにする、といった様々な方向性が試みられました。ブラウン管時代には高級ホテルではテレビは観音開きの家具に収納されていたり、製品でもBang & Olfusenやテレビとプロジェクターの2ウェイシアターなど、結局どれもうまく行かなかったように思います。その間に、タブレット端末で事足りる時代に突入しています。

 

たしかにパーソナルならタブレット端末でよいのですが、映画や音楽ライヴ、スポーツ観戦など、大画面をみんなで共有する楽しさは大画面ホームシアターでしか得られません。

 

インテリアと調和する大画面について、fy7dではこれからも提案していきます。

 

 

 

FC22A9B(レッドウッド)、FC22A9C(グリーン)は、2022年8月5日(金)より「ART90」別売りアクセサリーとして受注生産されます(価格はオープン、実勢価格55,000円前後)。

 

(資料提供:LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社)

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