
コロナ禍が一段落しても、オンライン会議で結構賄えることが判明。以前より会議が増えたような気も…。
でも、やっぱりリアルにバーチャルは叶わないと思わせるのが、対話が集団同士の場合です。しゃべる人が入れ替わり立ち替わりPCの前に立つのも変な話です。
そう思っていたところ、オーディオテクニカがスピーカーフォン「AT-CSP5」を登場させました。
集団の真ん中にぽんと置けば、ノイズリダクション機能やオートゲインコントロール機能、エコーキャンセラー機能に加え、発言者の声に自動追尾して収録するビームフォーミングマイク技術も装備しており、マイク回し持ちしなくてもよいのが特徴。
その秘密は、360度全方位をカバーする4機の内蔵マイク。さすが40年以上マイクを作り続けてきた老舗です。トランスデューサー(音響変換器)技術はデジタル時代にあっても、やっぱりアナログ感覚がキモであることを示してくれる逸品です。